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Column コラム

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「健康のために何か始めたいけど運動は苦手・・・」
「学生時代の体育や部活で恥ずかしい思いをして運動に苦手意識がある」

スポーツ庁の調査では運動・スポーツが嫌いな方の理由第1位は「苦手だから」(68.8%)だそうです(スポーツ庁「スポーツの実施状況等に関する世論調査」平成28年より )。 一方で運動が苦手、運動音痴と感じていても健康のために何か運動をしよう、しないといけないな、と感じている方も多いようです。特にコロナ禍での在宅勤務や外出制限で身体を動かす機会が減り、不健康な生活となってしまっている場合、運動は健康のために欠かせません。

 -運動が苦手でもできるエクササイズを探している
 -運動音痴だけど何かエクササイズを始めてみたい
 -健康のためになるエクササイズをやってみたい

今回はそんな運動が苦手な方にピラティスがオススメできる理由をご紹介します!

運動が苦手な方の傾向と運動不足のリスク

運動に苦手意識を持つ理由

様々な調査で「自分は運動が苦手だ、運動音痴だ」と感じる理由は「疲れるから」、「うまくできない・失敗することが多いから」、「人に見られたくない・できないと恥ずかしいから」が上位を占めています。また、男性に比べて女性の方がこうした苦手意識を持つ傾向が強いようです。

実際、学生時代に「自分のせいで(試合などに)負けた」「自分だけできなくて体育の授業が嫌いだった」という方は少なくありません。また学生時代に帰宅部で、社会人になってからもデスクワーク中心、という方は身体の使い方が分からなかったり、身体が硬くて思うように動かせないから苦手、ということも多いようです。

運動をしない事で起きる体へのリスク

苦手だから・・・といって運動を行わないとどんなリスクがあるのでしょうか。厚生労働省によると「身体活動量が多い者や、運動をよく行っている者は、総死亡、虚血性心疾患、高血圧、糖尿病、肥満、骨粗鬆症、結腸がんなどの罹患率や死亡率が低いこと、また、身体活動や運動が、メンタルヘルスや生活の質の改善に効果をもたらすことが認められている。」(厚生労働省 「身体活動・運動」より抜粋)とあります。つまり運動不足の人はこれらの病気、成人病、メンタルヘルスなどのリスクが高いと言えます。

運動不足の生活を続けると若い頃は健康でいられても中年期以降、身体にガタが出てくることがあります。こうしたリスクを避けるためにも、無理なく継続できるエクササイズを始めることが重要となります。

オススメの理由1. 目的に合わせて負荷を調整&ゆったりとした動き

運動に苦手意識の強い人がいきなり負荷が大きいエクササイズを行おうとすると、肉体的にも精神的にも負担がかかりすぎる可能性があります。健康のために始めたのに怪我をしてしまったり、「もうやりたくないな」と思うような嫌な気持ちになってしまっては元も子もありません。

一人ひとりの身体・目的に合わせられる

ピラティスの大きな特徴として老若男女、あらゆるレベルの人ができるエクササイズという点があります。そもそもリハビリとして開発されたピラティスは年配の方でも怪我をしている人でもできるメニューが豊富です。美ボディのアスリートやダンサーの写真のイメージを思い浮かべる方も多いですが、安心してください。運動が苦手な方でも問題なく始められます。また一人ひとりの身体の状態や目的に合わせて様々なメニュー・負荷の調整が可能です。

激しくない流れるような動き

ピラティスは呼吸に合わせてゆったりと流れるような動きで行います。そうすることで呼吸、姿勢、動作、筋肉や骨の動きなどに集中します。意識するポイントは多いですが、激しい動きをせずに自分のペースで行うので運動が苦手な方にも取り組みやすいと言えます。

オススメの理由2. 身体が動かしやすくなり自信が付く

ピラティスでは身体の奥にあるインナーマッスルが鍛えられます。インナーマッスルを鍛えると姿勢、内臓機能、運動機能などを改善させることができます。同時に肩こり、腰痛などの不調改善にも効果的です。そうすると、身体が動かしやすくなり可動域が広がります。筋力がアップし身体の動きが良くなると「思うように身体を動かせない」という悩みの解消に繋がり、運動に対する自信・意欲にも繋がります。

もちろん、ピラティスは長期的に健康的な身体を手に入れるエクササイズなので一定期間の継続は必要です(ピラティスの効果を実感できる期間・回数・頻度については以前の記事もご確認ください)。まずは3ヶ月継続して身体の変化を感じてみましょう♪

オススメの理由3. 自分と向き合うエクササイズなので人の目を気にしなくていい

ピラティスは自分の身体に意識を向け、自分の身体・目的に合わせて自分と向き合うエクササイズです。人と比べたり競うエクササイズではないので、
 「自分のミスでチームが負ける」
 「自分の動きを笑われたくない」
などと悩む必要はありません。

スタジオに通っても他の参加者の方はそれぞれ自分の身体と動作に集中しているはずなので人の目を気にする必要もありません。またスタジオではプロのインストラクターが効率よく安全に指導してくれますので他人を意識することもないでしょう。更にスタジオで正しい身体の使い方を教わったら自宅に帰って一人でも実践・練習できます。

無理をせず自分のペースで続けられるので、運動に苦手意識の強い方でも抵抗なく継続しやすいのではないでしょうか。

まとめ

ピラティスは運動に苦手意識を持つ方にもオススメできるポイントをご紹介してきました。老若男女、運動能力の差に関わらず始めることのできるピラティスで健康的な生活を送ってみませんか?

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