ピラティスとヨガの違いとは?向き・不向きや目的別の選び方を徹底解説
2022年8月25日公開(2026年8月25日更新)

「ピラティスとヨガは何が違うの?」
「自分にはどちらが向いているのか分からない」
ピラティスとヨガは、どちらもマットの上で身体を動かし、呼吸を意識しながら行うことから、似たエクササイズというイメージを持たれることがあります。しかし、両者には起源や目的、身体へのアプローチ、動き方などにさまざまな違いがあります。
ピラティスは、身体の動きをコントロールしながら、姿勢や身体の使い方を整えていくことを重視するエクササイズです。一方、ヨガは古くから続く思想や実践を背景に持ち、ポーズや呼吸、瞑想などを通して心身を整えていくことを大切にしています。
そのため、「どちらが優れているか」ではなく、何を目的として取り組むのかによって向き・不向きも変わります。
今回はピラティスとヨガの違いを起源や目的、動き、呼吸、期待できる効果などから比較するとともに、それぞれどのような人に向いているのかを解説します。自分にはピラティスとヨガのどちらが合っているのか迷っている方は、選ぶ際の参考にしてみてください。
ピラティスとヨガの違いとは?基本を比較

ピラティスとヨガには似ている部分もありますが、その背景や目的をはじめ、身体や心へのアプローチには違いがあります。まずは主な違いを確認したうえで、それぞれがどのように生まれ、現在のエクササイズにつながっているのかを見ていきましょう。
ピラティスとヨガの主な違いを6つのポイントで比較
ピラティスとヨガの違いを大きく分けると、次の6つのポイントがあります。
- 起源・成り立ち:ピラティスは20世紀初頭に考案された比較的新しいメソッドであるのに対し、ヨガは古代インドに起源を持つ長い歴史のある実践体系です。
- 主な目的:ピラティスは身体を適切にコントロールし、機能的な動きを身につけていくことを重視します。ヨガは身体だけでなく、呼吸や精神面を含めた心身の調和を重視します。
- 動き方:ピラティスでは身体の位置や動きを意識しながらエクササイズを行います。ヨガにはさまざまなスタイルがありますが、特定のポーズをとり、一定時間保持するものも多くあります。
- 呼吸:ピラティスでは胸郭の動きを意識した呼吸をエクササイズと連動させます。ヨガでは流派やスタイルによって呼吸法が異なり、呼吸そのものを重視した実践も行われます。
- 使用する道具・設備:ピラティスにはマットで行う方法のほか、リフォーマーなどの専用マシンを使用する方法があります。ヨガはマットを中心に、必要に応じてブロックやベルトなどの補助具を使用します。
- 向いている目的:ピラティスは姿勢や身体の使い方を見直したい方、体幹を意識した運動やボディメイクに取り組みたい方などに適しています。一方、ヨガは柔軟性を高めたい方や、呼吸を意識しながら心身を整える時間を持ちたい方などに適しています。
ただし、ヨガには多くの流派があり、ピラティスにもマットやマシンなどさまざまな方法があります。そのため、すべてを一律に区別できるわけではありません。ここからは、それぞれの背景や特徴をもう少し詳しく見ていきます。
ピラティスの起源と目的
ピラティスは20世紀初頭に、ドイツ出身のJ. H. ピラティス氏によって考案されたメソッドです。
ピラティス氏は自身の身体を強くするためにさまざまな運動や身体訓練を研究し、第一次世界大戦期の経験などを経て、独自のエクササイズ体系を発展させていきました。その後アメリカへ渡り、ダンサーをはじめとする人々に取り入れられ、現在のピラティスへと広がっていきます。
ピラティスは呼吸と身体の動きを連動させながら、自分の身体を意識的にコントロールすることを重視します。体幹を安定させ、姿勢や関節の動きなどに意識を向けながらエクササイズを行う点も特徴です。
現在ではマットピラティスだけでなく、リフォーマーやキャデラックなどの専用マシンを使用するマシンピラティスも広く普及しています。運動習慣づくりから姿勢や身体の使い方の見直し、ボディメイク、スポーツのコンディショニングなど、さまざまな目的で取り入れられています。
→ピラティスの起源や歴史については、別のコラムで詳しく解説しています。
ヨガの起源と目的
ヨガは古代インドに起源を持ち、長い歴史の中で発展してきた実践体系です。現代ではエクササイズとして広く知られていますが、本来は身体を動かすことだけを目的としたものではなく、呼吸法や瞑想、哲学なども含んでいます。
現在一般的に行われているヨガでは、呼吸を意識しながらさまざまなポーズをとることで、身体の柔軟性やバランスに働きかけたり、自分の心身の状態に意識を向けたりします。
ただし、「ヨガ」と一口にいっても、その内容はさまざまです。ゆっくりとポーズを保持するものから、呼吸に合わせて連続的に身体を動かすもの、瞑想やリラクゼーションを重視するものまで、多くの流派やスタイルがあります。
このように、身体の機能や動きを意識して発展してきたピラティスと、心身を包括的に捉える長い歴史を持つヨガでは、そもそもの成り立ちや目的が異なります。この違いが、現在行われているエクササイズの動き方や呼吸、身体へのアプローチにも表れています。
ピラティスとヨガの効果・身体へのアプローチの違い

ピラティスとヨガは、どちらも呼吸を意識しながら身体を動かす点では共通しています。しかし、実際の動き方や身体への意識の向け方、重視するポイントには違いがあります。
ここでは、動きや呼吸、筋力・体幹・柔軟性、心へのアプローチという4つの視点から、ピラティスとヨガの違いを詳しく比較します。
動きと身体の使い方の違い
ピラティスは身体の位置や動きを意識しながら、コントロールしてエクササイズを行うことを重視します。体幹を安定させた状態で手足を動かしたり、背骨を一つひとつ動かすように意識したりするなど、「どのように身体を動かしているか」に注意を向けながら取り組むことが特徴です。マシンの場合、スプリングによる抵抗やサポートを利用できるため、運動経験や目的などに合わせて負荷を細かく調整しながらエクササイズを行えます。
一方、ヨガでは「アーサナ」と呼ばれるポーズをとり、呼吸とともに身体や心の状態に意識を向けます。一定時間ポーズを保つスタイルもあれば、呼吸に合わせて複数のポーズを連続して行うスタイルもあります。
そのため、ピラティスは身体の動きやコントロールを意識したい場合、ヨガはポーズや呼吸を通して自分の心身に意識を向けたい場合に、それぞれの特徴を感じやすいでしょう。
呼吸の違い
呼吸を大切にすることは、ピラティスとヨガに共通しています。ただし、呼吸の方法や位置づけには違いがあります。
ピラティスでは、エクササイズ中も体幹の安定を意識しながら呼吸を続けます。一般的には、胸郭を立体的に広げるような呼吸を動きと連動させ、息を止めずに身体をコントロールしていきます。
ヨガにも呼吸は欠かせませんが、その方法は流派や実践内容によってさまざまです。腹部を使った呼吸だけでなく、胸部や腹部を含めて行う呼吸法、鼻から一定のリズムで呼吸する方法など、多様な呼吸法があります。また、ヨガでは「プラーナーヤーマ」と呼ばれる呼吸法そのものを独立して行うこともあります。
「ピラティスは胸式呼吸、ヨガは腹式呼吸」と単純に分けられることもありますが、実際にはヨガで用いられる呼吸法は一つではありません。どちらも呼吸を重視しながら、その目的や身体との連動のさせ方に違いがあると考えると分かりやすいでしょう。
筋力・体幹・柔軟性へのアプローチの違い
ピラティスでは、体幹を安定させながら手足を動かすエクササイズが多く、腹部や背部、骨盤周辺などを含めた身体全体の協調した動きを重視します。大きな負荷で筋肉を発達させることを主目的とする筋力トレーニングとは異なり、自分の身体をコントロールしながら動かすための筋力や安定性を養っていくことが特徴です。
また、背骨や股関節、肩関節などをさまざまな方向へ動かすエクササイズも行うため、筋力だけでなく身体を動かせる範囲や動作のしなやかさにもアプローチできます。
ヨガではさまざまなポーズを通して筋肉を伸ばしたり、関節を動かしたりするため、柔軟性を意識したい方にも取り入れられています。一方で、自分の身体を支えながらポーズを維持するものも多く、柔軟性だけでなく筋力やバランス能力も必要になります。
つまり、「ピラティスは筋力、ヨガは柔軟性」と完全に分けられるわけではありません。どちらも筋力や柔軟性に関わりますが、ピラティスでは身体を安定させながらコントロールして動くこと、ヨガではさまざまなポーズを通して身体と向き合うことに、それぞれ特徴があります。
心へのアプローチの違い
ピラティスとヨガは、どちらも身体だけでなく自分自身の状態に意識を向けながら行いますが、心へのアプローチにも違いがあります。
ピラティスでは、呼吸や身体の位置、筋肉の使い方、動きの正確さなどに集中しながらエクササイズを行います。自分の身体がどのように動いているのかを意識することが重要であり、身体と意識を結びつけながら動くことがピラティスの特徴の一つです。
一方、ヨガはその歴史的背景から、身体的な実践だけでなく、呼吸法や瞑想などを通じて心の状態にも意識を向ける考え方を持っています。現代のヨガでも、レッスンの最後に静かに身体を休めたり、呼吸に意識を集中したりする時間が設けられることがあります。
そのため、身体の動きや使い方への意識を深めたい場合にはピラティス、呼吸や内面への意識も含めて心身と向き合いたい場合にはヨガが、それぞれ目的に合いやすいと考えられます。ただし、レッスンの内容やスタイルによっても異なるため、単純にどちらか一方だけが身体や心に働きかけるものではありません。
ピラティスとヨガの向き・不向き|どちらが自分に合う?

ピラティスとヨガにはそれぞれ異なる特徴があるため、「どちらが自分に向いているのだろう」と迷う方もいるでしょう。
どちらかが一律に優れているわけではなく、運動を始める目的や好み、どのような時間を過ごしたいかによっても向き・不向きは変わります。ここではピラティスとヨガを比較しながら、それぞれどのような方に向いているのかを見ていきましょう。
ピラティスが向いている人
ヨガと比較した場合、ピラティスは身体の動かし方や姿勢に意識を向けながら、身体をコントロールする運動に取り組みたい方に向いています。
例えば、次のような方はピラティスを選択肢として検討しやすいでしょう。
- 姿勢や身体の使い方を見直したい
- 体幹を意識したエクササイズに取り組みたい
- 身体を動かしながら筋力や安定性を養いたい
- しなやかなボディラインを目指したい
- 動きやフォームを確認しながら運動したい
- マシンを使ったエクササイズに興味がある
特にマシンピラティスでは目的や運動経験に合わせて負荷を調整できます。そのため、マットの上だけで行う運動とは違った方法で身体を動かしてみたい方にも選択肢となります。
一方で、瞑想や哲学的な要素を重視したい方や、静かな時間の中で心身と向き合うことを主な目的とする方には、ヨガの方が希望に合う場合があります。
→ピラティスに向いている人・向いていない人の特徴については、別のコラムで詳しく解説しています。
ヨガが向いている人
ピラティスと比較した場合、ヨガはポーズや呼吸を通して身体だけでなく自分の内面にも意識を向けたい方に向いています。
例えば、次のような方はヨガを選択肢として検討しやすいでしょう。
- 柔軟性を意識した運動に取り組みたい
- 呼吸を大切にしながら身体を動かしたい
- 自分の心身と向き合う時間を作りたい
- 瞑想などにも興味がある
- ポーズをじっくりと深めていくことを楽しみたい
- 運動だけでなくヨガの考え方や実践にも興味がある
ただし、ヨガには多くの流派やスタイルがあります。ゆっくりとポーズを行うものだけでなく、運動量が比較的多いものもあるため、「ヨガ=静かな運動」と一括りにすることはできません。
反対に、身体の動きを細かく確認しながら体幹や姿勢にアプローチしたい方や、専用マシンを使って負荷を調整しながら運動したい方には、ピラティスの方が目的に合う場合があります。
向き・不向きは目的や取り組み方によっても変わる
ピラティスとヨガの向き・不向きは、年齢や運動経験などだけで明確に決まるものではありません。同じ人でも、求めるものが変われば適している方法も変わります。
ヨガには多くの流派があり、ピラティスにもマットピラティスやマシンピラティスがあります。さらに、グループレッスンとパーソナルレッスンでも運動の進め方や受けられるサポートは異なります。そのため、「ヨガが向いていない」「ピラティスが向いていない」と最初から決めつけるのではなく、実際のレッスン内容や指導方法まで含めて考えることが大切です。
特に運動初心者や身体が硬い方の場合、「自分にはできないのでは」と不安に感じることもありますが、それだけを理由にヨガやピラティスのどちらかが不向きとは限りません。自分の状態や目的に合ったレベル・方法を選ぶことが重要です。
つまり、ピラティスとヨガの向き・不向きを考える際には、「自分はどちら向きの人なのか」だけで判断するのではなく、何を目的として運動したいのか、どのような方法なら続けやすいのかまで考える必要があります。
【目的別】ピラティスとヨガはどっちがおすすめ?

ピラティスとヨガのどちらを選ぶか迷ったときは、「どのような人に向いているか」だけでなく、自分が運動を始める目的から考える方法もあります。
姿勢や身体の使い方を見直したいのか、柔軟性やリラックスを重視したいのか、ボディメイクや運動不足の解消に取り組みたいのかによって、選びやすい方法は異なります。ここでは代表的な3つの目的から、ピラティスとヨガの違いを比較します。
姿勢改善や身体の使い方を整えたい
姿勢や身体の使い方を意識した運動に取り組みたい場合は、ピラティスが選択肢の一つになります。
ピラティスでは、体幹を安定させながら手足を動かしたり、背骨や骨盤の位置を意識したりするなど、自分の身体がどのように動いているのかを確認しながらエクササイズを行います。普段あまり意識していない身体の使い方や動きの癖に気づくきっかけにもなります。
特にマシンピラティスでは、専用マシンを使って抵抗やサポートを利用しながら動くことができます。インストラクターの指導のもと、自分の身体の状態や目的に合わせてエクササイズに取り組めることも特徴です。
ヨガでも姿勢を意識してさまざまなポーズを行いますが、身体の動きやコントロールを細かく意識しながら取り組みたい方には、ピラティスが目的に合いやすいでしょう。
柔軟性や心身のリラックスを重視したい
柔軟性を意識しながら身体を動かしたい方や、自分の心身と向き合う時間を大切にしたい方には、ヨガが選択肢の一つになります。
ヨガではさまざまなポーズを通して身体を伸ばしたり動かしたりしながら、呼吸にも意識を向けます。流派やスタイルによって内容は異なりますが、ゆっくりとポーズをとるヨガでは、自分の身体の状態を感じながら落ち着いて取り組むことができます。
また、ヨガには身体的な実践だけでなく、呼吸法や瞑想などを重視する考え方もあります。日常生活から少し離れ、自分自身に意識を向ける時間を持ちたい方にとっても取り入れやすいでしょう。
ただし、柔軟性へのアプローチはヨガだけの特徴ではありません。ピラティスでも関節をさまざまな方向へ動かしながらエクササイズを行うため、身体の動かしやすさや可動性を意識した運動ができます。「身体が硬いからヨガ」「柔軟性を高めたいから必ずヨガ」と単純に分けるのではなく、リラックスや呼吸、ポーズを重視したいかどうかも含めて選ぶことが大切です。
ボディメイクや運動不足解消を目指したい
身体を動かす習慣をつくりながら、ボディラインにも意識を向けたい場合は、ピラティスが取り入れやすい選択肢です。
ピラティスでは、体幹を安定させながら全身をコントロールして動かすさまざまなエクササイズを行います。普段あまり意識していない筋肉にも注意を向けながら身体を動かすため、運動不足を感じている方が身体を動かす習慣をつくる方法としても活用できます。
また姿勢や身体の使い方を意識しながら全身を動かしていく点も特徴です。そのため、体重の数値だけではなく、姿勢や身体全体の見え方を含めたボディメイクに取り組みたい方にも適しています。
一方、ヨガにも運動量の多いスタイルがあり、身体を動かす習慣づくりに取り入れることができます。そのため、ボディメイクや運動不足解消を目的とする場合でも一概にピラティスだけが適しているわけではありません。身体の動きや体幹を意識したエクササイズを重視するならピラティス、ポーズや呼吸を楽しみながら身体を動かしたいならヨガというように、自分が続けやすい方法を選ぶことも重要です。
ピラティスとヨガで迷ったら?選び方と併用について

ここまでピラティスとヨガの違いや向き・不向きを比較してきましたが、それでもどちらを始めるべきか迷うことはあるでしょう。
その場合は、イメージだけで決めるのではなく、「運動を始める目的」「興味を持てる内容」「続けやすさ」など、いくつかの基準から考えることが大切です。また、必ずしもどちらか一方だけを選ぶ必要はありません。
迷ったときは「今の目的」から選ぶ
ピラティスとヨガで迷った場合は、まず「今の自分は何のために運動を始めたいのか」を明確にしてみましょう。
例えば、姿勢や身体の使い方を意識したい、体幹を使った運動に取り組みたい、ボディメイクをしたいと考えている場合は、ピラティスを検討しやすくなります。一方、ポーズや呼吸を大切にしたい、自分の心身と向き合う時間を作りたい、ヨガの瞑想や考え方にも興味があるという場合は、ヨガが候補になります。
また、目的だけでなく「自分が楽しみながら続けられそうか」という視点も重要です。スタジオの通いやすさ、レッスン形式、インストラクターとの相性、運動の強度などによっても続けやすさは変わります。
興味がある場合は、実際に体験レッスンなどに参加してみるのも一つの方法です。文章や動画で見るだけでは分からない動き方やレッスンの雰囲気を体験することで、自分に合っているか判断しやすくなります。
ピラティスとヨガを併用する方法
ピラティスとヨガは、必ずしもどちらか一方だけを選ぶ必要はありません。それぞれ異なる特徴を持っているため、目的や生活スタイルに合わせて両方を取り入れることもできます。
例えば、ピラティスで身体の動きや体幹を意識したエクササイズに取り組みながら、ヨガではポーズや呼吸を通して自分の心身に意識を向けるという使い分けも考えられます。
また、その時々の目的に合わせて選ぶ方法もあります。身体を積極的に動かしたい時期にはピラティス、自分自身とゆっくり向き合う時間を持ちたい時期にはヨガというように、無理に一つへ絞らなくても構いません。
ただし、運動量やレッスンの強度はヨガ・ピラティスともに内容によって異なります。両方を行う場合も、自分の体力や生活リズムに合わせ、無理なく継続できる頻度で取り入れましょう。
マシンピラティスという選択肢
ピラティスとヨガを比較する際、ピラティスにはマットだけでなく、専用マシンを使用して行う方法があることも大きな違いの一つです。
マシンピラティスでは、代表的なリフォーマーをはじめ、キャデラックやチェアなど、それぞれ異なる特徴を持つマシンが使用されます。マシンによって行えるエクササイズや身体へのアプローチが異なるため、目的や身体の状態、運動経験などに合わせて使い分けることで、多様なエクササイズに取り組むことができます。
また、マシンによるサポートを利用することで動きを確認しやすくしたり、反対に適度な負荷を加えたりすることもできます。そのため、運動初心者から身体をより細かくコントロールしたい方まで、一人ひとりのニーズに合わせたエクササイズを行いやすいことも特徴です。
→マシンピラティスの特徴や期待できる効果については、別のコラムで詳しく解説しています。
まとめ
ピラティスとヨガは、どちらも呼吸を意識しながら身体を動かすという共通点がありますが、起源や目的、動き方、身体や心へのアプローチなどには違いがあります。
ピラティスは身体の動きや姿勢、体幹などを意識しながら、自分の身体をコントロールして動くことを重視します。一方、ヨガはさまざまなポーズや呼吸、瞑想などを通して、身体だけでなく自分の内面にも意識を向けることを大切にしています。
そのため、姿勢や身体の使い方を意識した運動やボディメイクに取り組みたい場合にはピラティス、柔軟性や呼吸、心身と向き合う時間を重視したい場合にはヨガが選択肢となります。ただし、ヨガにもさまざまな流派があり、ピラティスにもマットやマシンなどの方法があるため、向き・不向きを一概に決めることはできません。
大切なのは、ピラティスとヨガの違いを理解したうえで、自分の目的や興味、続けやすさに合った方法を選ぶことです。迷っている場合は、実際にレッスンを体験し、自分の身体で違いを確かめてみるのもよいでしょう。
ピラティスとヨガ、どちらが自分に合う?まずは体験レッスンへ
ピラティスとヨガの違いを知って、「自分にはピラティスが合いそう」「マシンを使ったエクササイズを体験してみたい」と感じた方は、実際のレッスンで身体の動かし方やマシンの特徴を体験してみるのもおすすめです。
FlexFitでは、リフォーマーをはじめとした複数のピラティスマシンを取り揃え、一人ひとりの目的や身体の状態に合わせたレッスンを行っています。運動経験が少ない方やマシンピラティスが初めての方も、インストラクターのサポートを受けながら取り組めます。まずは体験レッスンで、マシンピラティスの動きやスタジオの雰囲気を実際に確かめてみてください。







