FlexFit ピラティス・ワークアウト 綱島・大倉山

menu

2024年7月30日公開(2025年9月24日更新)


「振袖肉」「プルプル」などと形容されることもある二の腕は、多くの女性にとって気になる部位の一つです。特にノースリーブや半袖を着る季節になると二の腕のラインが目立ちやすく、多くの方が引き締めに取り組もうとします。腕立て伏せやダンベル運動を思い浮かべる方も多いですが、実はピラティスが二の腕の見た目改善に大きな効果をもたらすことをご存知でしょうか。ピラティスは、単に筋肉を鍛えるだけでなく、姿勢や呼吸、肩甲骨の動きを整えるといった全身的なアプローチを取り入れることで「スッキリ見える」二の腕づくりに効果を発揮します。今回は、なぜ二の腕が太く見えるのかという原因から、ピラティスがどのように二の腕に働きかけるのか、さらにスタジオに通うメリットや自宅での取り組み方までを分かりやすくご紹介します。

二の腕が太く見える“本当の原因”

二の腕が気になるとき、多くの人は「脂肪がついたから」と考えます。しかし実際には、二の腕が太く見える理由は脂肪だけが原因ではありません。筋肉の使い方の偏りや姿勢の乱れ、血流の滞りなど、複数の要素が二の腕の見た目に影響を与えています。

上腕三頭筋の弱さと使い方の偏り

二の腕は肩から肘にかけての大きな筋肉、上腕二頭筋上腕三頭筋で構成されています。ただし一般的には上腕裏側に位置する上腕三頭筋のことだけを指す場合が多くなっています。上腕二頭筋は物を持ち上げる際に使われ、一方の上腕三頭筋は肘を伸ばす、物を押すといった動作に使われます。上腕二頭筋と比べると上腕三頭筋は日常生活で使用頻度が低いため筋力が低下しやすく、意識的に鍛えなければ脂肪やたるみが目立つ振袖肉として現れてしまいます。

肩甲骨と姿勢の影響

二の腕が太く見えるもう一つの大きな要因が姿勢です。猫背や巻き肩の状態では、肩甲骨が前に引っ張られて二の腕の力みやたるみを助長します。また背中の筋肉が使われにくくなることで腕の動きも不安定になり、余分な負担が二の腕に集中します。さらに姿勢の崩れは見た目の印象にも直結します。肩が内側に入ることで腕のラインが外側に広がり、本来以上に太く見えてしまうのです。つまり二の腕痩せを目指すには、腕そのものだけでなく「姿勢の改善」が必須の条件となります。

ピラティスの姿勢改善効果について詳しくはこちら!

血流・代謝の低下によるむくみ

長時間のデスクワークや運動不足によって血流が滞ると、二の腕にむくみや冷えが生じ、見た目がさらに太く感じられることがあります。つまり単に脂肪を減らすのではなく、血流や代謝を改善することがスッキリとしたライン作りにつながります。特に二の腕は心臓から遠い部位であり、日常動作で大きく動かす機会も少ないため血流が滞りやすい傾向があります。むくみを放置すると皮膚のハリも失われ、たるみが目立ちやすくなるため、筋肉の働きと循環改善を同時に促すアプローチが効果的です。

ピラティスが二の腕に効く“理論的な理由”

ピラティスはもともとリハビリを起源とするエクササイズであり、正しい姿勢と動作を重視します。この特徴が、二の腕のライン改善に直結しています。

肩甲帯と体幹を安定させる

ピラティスでは「肩甲帯の安定」が基本となります。肩甲骨が正しい位置で動くことで腕全体の動作がスムーズになり、二の腕の余計な力みが減少します。さらに体幹と連動させることで腕の動きが全身の中で効率的に行われ、上腕三頭筋も適切に働くようになります。このように肩と体幹を一体化させることで、腕だけを孤立して動かすのではなく、背中や腹部のサポートを得ながら使えるようになります。その結果、二の腕は「細く見える」だけでなく「疲れにくい」機能的な状態に変わっていきます。

呼吸法と血流改善

ピラティス独特の胸式呼吸は、肋骨を大きく広げながら行います。この胸式呼吸によって胸郭が活性化し、血流や酸素の巡りが促されます。結果的に代謝が高まり、二の腕にたまりやすいむくみの改善に役立ちます。呼吸と動きを合わせることでエクササイズ効果が全身に波及するのも魅力です。また呼吸によるリズムは自律神経を整え、全身の緊張をほぐす作用も持っています。肩や首周りのこわばりが和らぐことで、二の腕に必要な負荷が正しくかかり、より効率的にラインの引き締めにつながります。

ピラティス独自の呼吸法について詳しくチェック!

全身連動による効率的な引き締め

ピラティスは「部分だけを動かす」のではなく、体幹・背中・腕を同時に動かします。これにより、二の腕単体を鍛えるよりも自然で効率的に引き締め効果が現れます。全身の姿勢が整うことで、腕そのものが細くなった以上に“ほっそりと見える”変化を感じやすくなるのです。特に全身の連動を伴った動きは、消費エネルギーを増やし、代謝を底上げする効果も期待できます。単なる二の腕の筋トレでは得られない「姿勢改善+ボディラインの総合的な向上」が、ピラティスならではの魅力です。

代表的エクササイズと“スタジオに通う価値”

二の腕に効く代表的なピラティスの動きはいくつか存在しますが、重要なのは「正しいフォーム」で行うことです。自己流で続けてしまうと肩や首に余計な負担がかかり、思うような効果が得られないこともあります。

代表的なエクササイズの紹介

ピラティスの代表的なエクササイズの一つである「ハンドレッド」は体幹を安定させながら腕を小刻みに動かすことで、肩甲骨の安定と上腕三頭筋の活性化につながります。また「アームサークル」は肩関節と二の腕を同時に使い、血流促進にも効果的です。こうしたエクササイズは二の腕の引き締めに理論的な裏付けを与えるものです。ここで重要なのは「何をするか」よりも「どう動くか」。同じエクササイズでも、呼吸や肩の位置を誤ると本来の効果は半減します。正しい指導を受けることで、効率的に二の腕の変化を実感できるようになります。

スタジオで学ぶメリット

理論やエクササイズを頭では分かっても、正しい呼吸や肩甲骨の位置、体幹との連動は自己流ではなかなか習得が難しいものです。スタジオであればインストラクターが姿勢や動きを細かくチェックし、最適なフォームへ導いてくれます。その結果、効率的に二の腕の引き締めを実感しやすくなります。またマシンピラティスならスプリングの抵抗を使うことで負荷を調整でき、二の腕を安全かつ効果的に鍛えることができます。グループレッスンでは仲間と一緒に続けやすいのも魅力です。

自宅での“補講”としての活用

スタジオで学んだ動きを自宅で数分でも復習することで効果はさらに高まります。大切なのは「まず正しく学び、その後に自宅で継続する」という流れです。自宅だけでは続かない人も、スタジオに通うことで習慣化がしやすくなり、二の腕の引き締めが長続きします。また自宅での補講は“自主練習”という位置づけであり、気軽に短時間取り組むことができます。スタジオでインストラクターからフィードバックを受け、その修正点を意識して練習することで、運動効果を確実な成果へとつなげられます。

家でピラティスを行うコツやポイントをチェック!

まとめ

二の腕のたるみや太さは、脂肪だけでなく筋肉の衰えや姿勢の乱れ、血流の滞りといった複数の要因によって引き起こされます。ピラティスは肩甲骨や体幹の安定、胸式呼吸による血流改善、全身の連動を通して、効率的かつ機能的に二の腕を引き締めることができるエクササイズです。さらにスタジオで専門的な指導を受け、自宅で継続的に復習することで、見た目の改善だけでなく姿勢や日常生活の快適さにもつながります。正しい理論に基づいて継続すれば、気になる二の腕のラインは着実に変化していくでしょう。

二の腕痩せならピラティス!まずはFlexFitピラティス・ワークアウトで体験を申し込み!
公式インスタグラム( @flexfit_pilates_workout )でエクササイズをチェックしよう!

    マシンピラティス グループレッスン 無料体験 マシンピラティス グループレッスン 無料体験
    PAGE TOP