FlexFit ピラティス・ワークアウト 綱島・大倉山

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日々の生活の中で、腰に起因する不調や姿勢の悪さに悩まされていませんか?猫背と並んで代表的な悪い姿勢である「反り腰」は、長時間のデスクワークや立ち仕事、子供の抱っこなどさまざまな原因によって多くの女性が直面している問題です。ぽっこりお腹になりやすい、といった見た目の問題の他、腰痛を始めとするさまざまな不調の原因となります。今回はそんな反り腰について、その原因やピラティスが改善に効果的な理由などをご紹介します♪

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反り腰とは

反り腰」とは何らかの原因で骨盤が前傾してしまい、腰椎が過度に湾曲している姿勢のことを指します。文字通り、腰が前方に突き出ているように見える状態のことで、医学的には「骨盤前傾」と呼ばれます。本来、正しい姿勢とは骨盤が真っ直ぐに立ち、背骨が緩やかなS字カーブを描いている状態です。これ対して反り腰は骨盤が前傾していることで背骨が反り返ってS字カーブが崩れている状態のことです。反り腰の原因は後述のようにさまざまですが、腹筋やお尻の筋肉が弱くなってしまうことや、体重バランスの変化、腰や背中の筋肉が過剰に働くことで生じることが多いです。

そんな反り腰は放置したり悪化させたりすると、さまざまな健康問題が生じる可能性があります。腰痛は反り腰の最も典型的な症状です。腰椎が過度に湾曲することで、椎間板や神経に過剰な負荷がかかり、痛みが生じます。ひどい場合は坐骨神経痛や腰部脊柱管狭窄症を引き起こす恐れもあります。その上、腹筋や背筋、お尻の筋肉が正しく機能しないため、これらの筋肉が弱くなり、身体全体のバランスが崩れることもあります。これは姿勢全体に影響を及ぼし、肩こりや首の痛みなどを引き起こすこともあります。

また、反り腰の状態はお腹の力が弱まるため、脂肪があまりなくても下腹部だけがぽっこり出ているように見える「ぽっこりお腹」になります。同時に反り腰になるような生活習慣は、筋肉を凝り固め、姿勢を崩し、身体の重心バランスが悪くなるため、ボディライン、特にヒップラインの崩れに繋がりやすくなります。

反り腰かどうかチェックしてみよう!
1. 壁に背を向けて立ち、かかと、お尻、肩、頭を壁にぴったりとつける
2. 壁と腰の間に手を差し込む
 →手のひら1枚分、またはそれ以上の隙間がある:反り腰の可能性が高い
 →仰向けになった状態でも同様のことをやってみましょう!
また、鏡の前で横向きに立ち、自分の姿勢をよく観察し、腰が前方に突き出ているか、背中が過度に反っていないか、チェックしてみましょう。

反り腰になる原因

反り腰は、日常生活の中でさまざまな要因によって引き起こされることがあります。以下のような方は注意が必要です。

✔︎デスクワークが多い

デスクワークなどで長時間座ったままでいると、腰や背中の筋肉が硬直しやすくなります。特に、骨盤が前傾しやすく、腰椎が過度に湾曲する傾向があります。さらに、腹筋やお尻の筋肉があまり使われないために弱くなり、これが反り腰の原因となります。

✔︎立ち仕事が多い

長時間立っていると、自然と骨盤が前に傾きやすくなり、腰に負担がかかります。特に、背中の筋肉が過度に緊張し、腹筋が弱まることが多いです。これにより、腰椎が過度に反り、反り腰が生じやすくなります。

✔︎重い荷物をよく持つ、子供を日常的に抱っこしている

重い荷物をよく持つ、お子さんをよく抱っこしているという方も注意が必要です。重い荷物を持ったりお子さんを抱っこする際に腰を反らせてバランスを取ろうとすることが多く、これが反り腰の原因となります。特に、腰や背中の筋肉が緊張し、腹筋やお尻の筋肉が弱まることで、骨盤が前傾しやすくなります。

✔︎ヒールを日常的に履いている

高いヒールを日常的に履いていると重心が前に移動し、バランスを取るために腰を反らせる姿勢を取ることが多くなります。これにより、ふくらはぎや背中の筋肉が緊張し、腹筋やお尻の筋肉が弱まりやすくなります。結果的に、骨盤が前傾し、反り腰になりやすくなります。

✔︎妊娠中

妊娠中はお腹が大きくなってくると重心が前に移動し、バランスを取るために腰を反らせる姿勢を取ることが多くなります。これにより、腰や背中の筋肉が過度に緊張し、腹筋やお尻の筋肉が弱まりやすくなります。さらに、ホルモンの影響で筋肉や靭帯が緩みやすくなるため、骨盤が前傾しやすくなります。

ピラティスが反り腰改善に効果的な理由

体幹を鍛えて正しい姿勢を保てる

ピラティスは体幹を強化することに焦点を当てたエクササイズです。中でもお腹周りのコアマッスルと呼ばれる横隔膜、多裂筋、腹横筋、骨盤底筋群といったインナーマッスルの強化を重要視しています。これらの筋肉群が強化されると背骨がしっかりと支えられ正常なS字カーブを無理なく描き、姿勢の維持や身体の安定に重要な役割を果たします。また背骨と同様に骨盤の安定もピラティスでは重視されるポイントです。様々なエクササイズで骨盤周り、特にいわゆる「下っ腹」を強化をして、骨盤の前傾を防ぎ、自然にニュートラルなポジションを取れるようにします。こうして背骨と骨盤がしっかりと支えられ正しい姿勢を無理なく維持できると腰椎の過度な湾曲が抑えられ、反り腰の改善に繋がります。

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柔軟性が高まる

反り腰の原因の一つに、腰回りや股関節などの筋肉の硬直があります。ピラティスでは動き自体にストレッチ効果があるものが多く、筋肉を伸ばし、柔軟性を高めるため細く強い=しなやか筋肉を作ることができます。つまりストレッチ効果と同時に筋力もアップするため、筋肉や関節の柔軟性が高まり可動域が広がって柔軟性が高まります。柔軟性が高まることで腰回りや股関節も安定して機能的に動くようになり、腰椎への負担が軽減されるため反り腰の改善に繋がります。

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身体のバランスを整える

ピラティスでは全身の筋肉のバランスを整えることも重視しています。特に、左右の筋肉のバランスが整うことで、骨盤の歪みが矯正され、正しい姿勢を保つことができます。エクササイズでは常に正しいアライメントを意識し、確認していきます。こうして筋肉のアンバランスな状態を正すことで姿勢が改善されていきます。こうして骨盤の位置が正されていくと、反り腰解消に繋がります。

こうして反り腰が改善されていくと腰痛をはじめとした各種不調が緩和され、ぽっこりお腹が解消、ヒップアップ効果なども得られて美しいボディラインを手に入れる事ができます。

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まとめ

ピラティスは反り腰の改善に非常に効果的なエクササイズです。体幹を強化して姿勢を改善し、柔軟性の向上、バランスの改善を通じて、反り腰を解消することができます。そして、反り腰が改善されることで、腰痛など不調の軽減、ぽっこりお腹の解消、ヒップアップといった多くのメリットを享受できます。これらの効果を実感するために、ぜひ生活にピラティスを取り入れてみてくださいね♪

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