FlexFit ピラティス・ワークアウト 綱島・大倉山

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女性の社会進出が徐々に進んでいますが、一方で仕事と育児を両立できる社会的環境は必ずしも整っていないのが現状です。経済的理由や労働環境などで結婚や出産が後回しになってしまい、結果的に子どもが欲しいと望んでいてもなかなか授からない不妊」に悩む夫婦・カップルは多くいます。そんな中、妊活のエクササイズとしてピラティスが注目を集めています。今回はピラティスが妊活にオススメな理由、その効果をご紹介します。
※本コラムでは主に女性の妊活におけるピラティスの効果について言及しています。

⚠️多くの専門家がピラティスは妊活に効果的と言及していますが、その直接的な効果はまだ医学的に完全には立証されてはいません。妊活のためのピラティスは専門家に相談の上行なってください。また不妊治療を受けている場合、ピラティスを行ってもいいかどうか医師に確認してください。尚、妊娠の可能性がある場合は、ピラティスを中断して医師の診察を受けてください。

不妊とは?主な原因は?

「不妊」とは、妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交をしているにも関わらず、一定期間(一般的に1年)妊娠しないことをいいます(参考:日本産婦人科学会「不妊症」)。世界保健機関(WHO)によれば世界中の人々の約6人に1人が不妊を経験すると推計されています(参考:世界保健機関 “Infertility”)。そんな不妊の原因は、男性、女性、または両方に起因する場合があります。

男性による不妊の原因(一部)
・精子の生産や質の低下
・精子の運動性の低下
・精子の量の不足
・前立腺の炎症や感染症
・体内に抗精子抗体がある 他
女性による不妊の原因(一部)
・卵巣機能の低下や閉経
・卵管の閉塞や異常
・子宮内膜症
・子宮筋腫
・子宮内膜ポリープ
・免疫力
・生殖器の感染症
・妊娠中毒症や自己免疫疾患などの合併症 他
男女双方による不妊の原因(一部)
・睾丸や卵巣に影響を与える遺伝的要因
・過度のストレス
・運動不足
・肥満
・喫煙・アルコールや薬物など
・環境汚染物質や放射線
・高齢出産による年齢の問題 他

これらの原因のうち、1つまたは複数が重なって不妊の原因になることがあります。また、不妊検査で異常がないにも関わらず、妊娠しない原因不明の場合もあります。尚、一時代前は不妊と言うと女性に原因があるような偏見がありましたが、男性側に理由がある割合と女性側に理由がある割合は、ほぼ半々と言われています(参考:日本産婦人科学会「不妊症」)。

◆不妊治療は心身的負担だけでなく経済的にも大きな負担がありましたが、2022年4月から保険適用が始まっています。詳しくは厚生労働省のリーフレットをご確認ください。

妊活にピラティスを取り入れるべき理由

上記に挙げた女性の不妊の原因は冷え性ストレスや自律神経の乱れホルモンバランスの乱れ月経不順、代謝の低下悪姿勢などに起因する場合があります。ピラティスはこうした症状の軽減に効果的なので、妊娠しやすい身体づくりに適したエクササイズと言えます。またこうした身体づくりは、同時に妊娠〜出産に備えた身体づくりにもなります。

冷え性を軽減する

卵巣や子宮は、正常な機能を発揮するために十分な血流が必要です。身体が冷えて血流が悪化すると必要な栄養素や酸素が不足し、生殖機能が低下することがあるためです。ピラティスによって正しい姿勢が維持できるようになると身体のバランスが整い、筋肉の緊張を解きほぐれます。さらに筋肉が強くなることで、血管の拡張作用を引き起こして血流が増えて血液循環が改善されるため、冷え性の改善につながります。

ストレスを解消してホルモンバランスを整え、月経不順を改善する

ストレスを感じると、自律神経が乱れてストレスホルモンであるコルチゾールが過剰に分泌されてしまいます。そうすると女性らしさをつくるホルモンであるエストロゲンや、妊娠の準備のためのホルモンであるプロゲステロンの分泌が抑制されます。そうしてホルモンバランスが崩れると月経不順、卵巣機能の低下、排卵障害、子宮内膜症などの不妊の原因になることがあります。ピラティスは呼吸法や動き・身体への意識などがストレスの解消や自律神経を整えるのに役立つためホルモンバランスを整えたり、月経不順を改善する効果があります。

ピラティスのストレス解消効果については以前のコラムもチェック!

筋力を増強し代謝を上げる

身体の代謝が低下すると、前項同様に女性ホルモンの分泌量が減少し、卵巣機能の低下、排卵の不順、月経周期の乱れ、子宮内膜の肥厚不全など、不妊の原因になる可能性があります。また体脂肪が蓄積されやすくなり、肥満や糖尿病、高血圧など不妊の原因になる生活習慣病のリスクが高まります。ピラティスのエクササイズは、筋トレや有酸素運動の要素が含まれており、全身の筋肉を効率的に使い、エネルギー消費を促進します。またその呼吸法は血液中の酸素濃度を増やすので代謝が促進されます。

姿勢改善に非常に効果的

悪姿勢は子宮や卵巣の位置や機能に影響を与えるため、不妊にも影響を与えます。例えば骨盤の前傾は子宮や卵巣の位置が下がることで血液やリンパ液の循環が悪くなります。また、悪姿勢でいると脊柱や関節に負担がかかって筋肉が硬くなります。そうすると神経や血管に圧迫がかかり、体内のホルモンバランスにも影響を与えます。これらは卵巣や子宮の機能低下や排卵不順、月経不順、排卵や子宮内膜の成長に影響を与え、不妊の原因となることがあります。ピラティスは正しい姿勢を無理なく維持する筋力を鍛えられ、左右バランスを整え、柔軟性を高められるため、姿勢を改善する効果が期待できます。

姿勢改善効果や姿勢の重要性については以前のコラムもチェック!

まとめ

冷え性、ストレスや自律神経の乱れ、ホルモンバランスの乱れ、月経不順、代謝の低下、悪姿勢などは不妊の原因に密接な関係があり、これらはピラティスで改善が期待できます。心と身体に効果をもたらすピラティスで妊活、妊娠しやすい身体をつくりましょう。

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