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2024年2月20日公開(2026年6月30日更新)

40代女性がインストラクターのサポートを受けながらマシンピラティスを行う様子

40代になると、「以前より疲れやすくなった」「姿勢の崩れや体型の変化が気になる」「肩こりや腰痛が続くようになった」と感じる方も多いのではないでしょうか。また、更年期が近づくことで心身の変化を実感し始める方も少なくありません。

こうした40代女性にとって無理なく全身を動かせるピラティスは、姿勢改善や体力維持、ボディメイクなど幅広いメリットが期待できるエクササイズです。今回は、40代女性がピラティスを始めるメリットや、身体と心の変化をサポートできる理由についてご紹介します。

→40代からでも始められるピラティスの初心者向けガイドはこちらをご覧ください。

40代女性が抱えやすい身体と心の悩み

マシンピラティスを行っている40代くらいの女性

40代はライフスタイルや身体の変化が重なりやすく、これまで感じなかった不調や悩みが現れ始める時期です。まずは、40代女性に多く見られる代表的な身体と心の変化について見ていきましょう。

40代女性に多い姿勢の悪化と身体の不調

40代に入ると若い頃は問題のなかった日常の習慣や癖も、筋肉量の減少によって姿勢の悪化やそれに伴う身体の不調につながることがあります。長時間のデスクワークやスマートフォンの使用などによって猫背や前かがみの姿勢が慢性的になると、背中や首の筋肉に過度な負担をかけてしまいます。

また慢性的な姿勢の悪化は筋肉のバランスを崩し、背骨のアライメントに影響を与える可能性があります。こうした姿勢の悪化から、特に背中や首を中心にコリや痛みが生じることがあります。更にこうしたコリ・痛みは頭痛など更なる不調にもつながる可能性があります。

40代に起こりやすい代謝の低下と体重増加

40代に入ると基礎代謝が低下し、カロリーを消費しにくくなる傾向があります。代謝が低下すると、体重が増えやすくなったり脂肪を蓄積しやすくなったりします。特に高血圧、高コレステロール、糖尿病などの疾患の発症リスクが高まります。また体重増加は関節への負担を増し、関節痛や腰痛などを発症することがあります。

更に呼吸器系への負担も増え、睡眠時無呼吸症候群(SAS)などの睡眠障害を引き起こす可能性もあります。精神的側面としても、体重増加は自己肯定感にネガティブな影響を与え、ストレス増加やうつ症状を起こす可能性があります。

肥満の人の割合は40代から緩やかに増え、その後加齢とともに急激に増加していきます。そのため遅くとも40代で日常的な運動習慣を付けておくことが重要と言えます。

40代に増えるホルモンバランスの変化と更年期症状

40代の女性は、更年期に近づくにつれてホルモンバランスの変化が起こり、さまざまな問題が引き起こされることがあります。エストロゲンやプロゲステロンといった女性ホルモンは加齢に伴い、その分泌量が減少していきます。またセロトニンやノルアドレナリンといった神経伝達物質のバランスも変化します。こうしたホルモンバランスの変化に家庭や職場でのストレスなどが加わり、情緒不安定や不眠症などの症状を引き起こす可能性があります。

更年期の症状は個人差がありますが、こうしたホルモンバランスの変化によってホットフラッシュ、月経不順、不眠、情緒不安定、頭痛、体重増加などの症状が現れることがあります。

40代女性がピラティスで期待できるメリット

40代女性がピラティスを行う様子

40代に増えやすい身体や心の悩みに対して、ピラティスはさまざまなメリットが期待できるエクササイズです。ここでは、姿勢や体型の維持、更年期世代の健康づくりなど、ピラティスがどのように役立つのかをご紹介します。

ピラティスによる姿勢改善と身体の不調緩和

ピラティスは全身運動ですが、特に体幹深部のインナーマッスルである横隔膜、腹横筋、多裂筋、骨盤底筋群(総称してコアマッスルと呼ばれる)を中心に鍛えることに焦点を当てています。

横隔膜は呼吸を制御する筋肉で体幹の安定性と姿勢を支える重要な役割を果たします。腹横筋は「自然なコルセット」とも呼ばれ、腹部を引き締めて姿勢を支えます。多裂筋は背骨の両側に位置して背骨の安定性を高めることで姿勢を改善します。骨盤底筋群は骨盤の底にハンモックのように位置して内臓を支えて下腹部の安定性を向上させます。

さらにピラティスでは背骨を支え姿勢維持に重要な役割を果たしている脊柱起立筋にもアプローチします。こうして体幹を中心に身体を支え、背骨を正しい位置へ導くことで、正しい姿勢を無理なく保つことができるようになります。そうすると身体の歪みによって起こっていた負荷が軽減され背中・首のコリ・痛みなどの不調改善に役立ちます。

→ピラティスの高い姿勢改善効果についてはこちらのコラムで詳しく解説しています。

ピラティスによる基礎代謝の向上と体重管理

ピラティスは筋肉量の増加、呼吸法、柔軟性向上効果から基礎代謝の向上が見込めるエクササイズです。基礎代謝が高まると、安静時でもより多くのカロリーを消費することができ、体重増加を防ぐ効果が期待できます。

全身運動なので全身の筋肉をバランス良く鍛えますが、特に前述の通り体幹を構成する筋肉を重点的に強化します。筋肉量が増えることで、安静時でもより多くのカロリーを消費するようになり、基礎代謝アップにつながります。

また、ピラティスで行う胸式呼吸は、体内の酸素の流れを改善します。筋肉が効率よくエネルギーを生み出すためには十分な酸素が必要なため、こうした呼吸法は代謝の向上につながります。

更にピラティスは動き自体にストレッチ効果があり、柔軟性を高める効果があります。柔軟性が高まると身体の動きがスムーズになり、筋肉の効率的な使用が可能になります。これにより、日常生活でのエネルギー消費が増え、基礎代謝が向上します。

ピラティスで心身のバランスを整える

ピラティスは身体を整えると同時に、ホルモンバランスを整える効果も期待できます。ピラティスの動きの多くは背骨を意識するため、背骨を通る神経や髄液を刺激し、自律神経を調整してホルモンバランスを整えると言われています。

また既出の通り、ピラティスの柔軟性向上効果によって関節の可動域が広がり、身体の歪みや緊張を解消します。姿勢改善効果に加え、こうした効果は自律神経のバランスを整えることが期待されています。

こうしてホルモンバランスが整うことで身体の不調の軽減につながることが期待できます。

→ピラティスの心にも働きかける効果については別のコラムをご覧ください。

まとめ

40代は姿勢の変化や体力の低下、体型の変化、更年期による心身の不調など、さまざまな変化を感じやすい時期です。ピラティスは姿勢改善や体幹強化、柔軟性向上を通して、こうした40代女性の悩みをサポートし、健康的で快適な毎日を送るための一助となります。無理なく始められ、運動が苦手な方でも続けやすいこともピラティスの魅力です。40代から新しい運動習慣を始めたいとお考えの方は、ぜひピラティスを取り入れて、心身ともに健やかな毎日を目指してみてはいかがでしょうか。

40代から新しい運動習慣を始めてみませんか?

FlexFitでは、運動が久しぶりの方やピラティス初心者の方でも安心して始められる体験レッスンをご用意しています。一人ひとりの身体の状態や目的に合わせて、経験豊富なインストラクターが丁寧にサポートいたします。「最近、身体の変化が気になってきた」「無理なく続けられる運動を始めたい」という40代の方は、ぜひ一度ピラティスを体験してみてください。まずは体験レッスンで、ピラティスの魅力を実感していただければ幸いです。

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