ピラティスを行う際、メイクをどうすればいいのか悩んでいる方、多いのでは？肌のためだけを考えればすっぴんが一番ですが、肌荒れや目の下のクマなどホルモンバランスの乱れなどでノーメイクに抵抗がある場合もありますよね。同様にヘアスタイルもウェアと合わせてアレンジしたいけどどうすれば良いのか分からない。また、ウェアを楽しむようにメイクやヘアスタイルも楽しんでレッスンを受けたい方もいるでしょう。そんなお悩みを解消すべく、今回はピラティスの際のお化粧と髪型のポイントや注意点をご紹介します♪

ピラティスを行う際のメイクアップ

そもそも運動時の化粧はNGなの?

多くの方は運動をする際のメイクは避けた方がいいと聞いたことがあるでしょう。これはメイクをしたまま運動を行うと汗や皮脂、ファンデーションが毛穴に詰まってしまい肌トラブルを引き起こす可能性があるからと言われています。運動をすると体温が上昇するため、汗を出すことによって身体は体温調節を図ります（参考：「運動の良い汗と悪い汗」健康長寿ネット）

また、汗でメイクが崩れることで見た目が気になってしまいエクササイズに集中できなくなってしまっては意味がありません。そのため大量の汗をかくホットヨガや激しいスポーツを行う際のお化粧は確かに注意が必要です。ではピラティスはどうでしょうか。

ピラティスは通常、滝のような汗をかくことはありません。身体の内側から少しずつ温まり、じんわりとした汗をかく程度です。もちろん個人差はありますが、メイクをしたままピラティスを行っても問題ないと言えるでしょう。

化粧のポイント

それほど汗をかかないピラティスですが、それでも化粧崩れや肌トラブルを避けるため、また化粧崩れが気になって身体や動きに集中できなくなることがないよう、メイクをしたままピラティスを行う際は次のようなポイントを押さえておきましょう。

1.　保湿ケアをしっかりする

まずメイク前にしっかりとスキンケアを行うことが重要です。オイリー肌やニキビ肌の方は洗顔料はオイルフリーのものを使用しましょう。洗顔後は保湿液を薄く塗り肌を十分保湿することでパウダーやリキッドのつきが良くなり化粧崩れを防ぎます。エクササイズ後はなるべく早めにメイクを落として保湿ケアしておきましょう。またミネラル成分が配合された化粧品を選びましょう。

2.　厚塗りはせず薄く付ける

メイクは厚塗りを避け、気になる場所があればポイントメイクをしてできるだけ全体は薄付きに仕上がるようにしましょう。厚手のファンデーションなどは汗や皮脂が皮膚から出るのを妨げてしまい、黒ずみやニキビの原因になります。またメイクが崩れて見た目が悪くなることを防げます。

3.　汗や皮脂でも落ちにくい化粧品を使う

代謝の良い方、汗っかきの方は汗や皮脂でも落ちにくいウォータープルーフの化粧品を使うことでにじんだり、化粧崩れするのを防げます。また最近流行のティントリップや眉ティントは汗や水でも落ちにくいのでシチュエーションに合わせて使うといいでしょう。

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ピラティスを行う際の髪型

ヘアスタイルのポイント

1.　エクササイズ中に髪の毛が邪魔にならなようにする

ピラティスでは仰向け・うつ伏せ・四つん這いなど様々なポーズになります。身体や動きに意識を集中するため、髪の毛が邪魔にならないよう気を付けるる必要があります。例えば仰向けの際には結び目が当たらないように、四つん這いの時は前髪が目に入らないようにしましょう。スポーツで定番のポニーテールも結び目が高い位置だと邪魔になりやすいです。

2.　ヘアアクセサリにも注意

ピラティスは仰向けになることが多いため、髪の毛をまとめる際はシュシュやゴムなどを使い、ヘアクリップなど硬い素材は避けましょう。また髪の毛が床につくことがあるのでワックスは使用しないほうがいいでしょう。

3.　マシンに髪の毛が巻き込まれないようまとめておく

ピラティスで使うマシンのスプリングやヘッドレストに髪の毛が巻き込まれないようにしっかりとまとめておきましょう。

オススメのヘアスタイル

前述のように身体や動きに集中できて髪の毛がマシンに巻き込まれないようにすればどんな髪型でもOKです。でもせっかくならヘアスタイルにもこだわることで、ピラティスを継続するモチベーションに繋がるといいですよね。ここではオススメのヘアスタイルをご紹介します♪

▶️セミロング〜ロング

☆お団子

エクササイズ定番のお団子は高い位置でまとめましょう。低めまたは中くらいの高さだと、横になったときにヘッドレストに押し付けられてしまいます。

☆くるりんぱアレンジ

一つに結んだ髪の毛の結び目の間に毛束を入れ込み、くるりと回して結ぶくるりんぱアレンジ。簡単ですがオシャレでオススメ。横になった際に邪魔にならないように低めにしましょう。

▶️ショート〜ボブ

☆編み込み

そのままでもエクササイズに支障がないショートですが、編み込みアレンジなら崩れにくい上、ちょっと可愛くオシャレになりますよ♪

☆ハーフアップお団子

ボブの方はこちらも崩れにくいハーフアップのお団子がオススメ。

レッスンの際の服装と持ち物については以前のコラムもチェック！

まとめ

ピラティスの際のメイクや髪型はエクササイズに集中できるようにしつつ、実用的な点だけでなくオシャレも楽しむといいですね。お化粧は肌のトラブルや化粧崩れを避けるため保湿、薄付き、崩れにくい化粧品を使い、ヘアスタイルはエクササイズ中の動きやすさと安全のために、髪の毛が邪魔にならないように注意しましょう。メイクやヘアスタイルもこだわりながらピラティスライフを楽しんで下さいね♪

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