FlexFit ピラティス・ワークアウト 綱島・大倉山

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ピラティスを行っている時や、ピラティスについて書かれたコラムなどで「フロー」、または「フローピラティス」という言葉を耳にした方、多いのではないでしょうか?ピラティスは身体の深層部にある筋肉(インナーマッスル)を中心に、呼吸と連動させながらエクササイズを行うメソッドとして知られています。なかでも「フロー(Flow)」は、ピラティスの大切な原則の一つで、動きから動きへと滑らかに移行していくことで、筋肉や関節の協調性を高めながら、身体に負担をかけにくい動作を目指すアプローチです。今回はそんなピラティスにおける「フロー」がもたらす身体への恩恵や、より効果を高めるためのポイントなどをご紹介します。

ピラティスにおける「フロー」とは

フローはピラティスの基本原則の一つ

ピラティスにはエクササイズの質を決定する基本指針のような原則がいくつかあります。主なものには呼吸、集中、中心(センター)、コントロール、正確性、そして「フロー(Flow)」があります。このフローとは、エクササイズの動きと動きの間を途切れさせず、流れるように行うという考え方です。ただ単にエクササイズを一つずつ区切って行うのではなく、互いに連動させることで身体全体をスムーズに動かします。

フローには呼吸が重要

フローを意識した動きでは、呼吸を絶やさずに続けることが重要です。吸う・吐くといった呼吸のリズムに合わせ、エクササイズを滑らかに繋げることで、身体の中心である体幹の筋肉(腹横筋や骨盤底筋、多裂筋など)をしっかりと働かせながら、より深い部分から姿勢を支えられるようになります。さらにフローを伴う動きは、筋肉だけでなく関節の柔軟性を高め、身体全体のバランス力や協調性を養う効果も期待できます。いずれも呼吸のタイミングと身体の動きが途切れないように行うことで、全身を自然に連動させる感覚をつかみやすくなります。

ピラティスの呼吸の重要性についてはこちらもチェック!

最近では音楽に合わせてエクササイズを途切れさせずにテンポよく行う「フローピラティス」という、フローを強調したレッスンを提供するスタジオもあります。

フローの効果とメリット

バランス力の向上

ピラティスでフローを意識して取り入れるメリットとしてまず挙げられるのが、身体のバランス力の向上です。エクササイズの間をスムーズに繋げようと意識することで、常に体幹の筋肉が働き、上半身と下半身の連携が自然に高まります。特に腹横筋や骨盤底筋といったインナーマッスルを適切に使うことで、普段は使いにくい筋肉をしっかりと動員できるようになるのです。

心身のリラックス効果

また、フローを意識してエクササイズを続けると、心身のリラックス効果も得られます。集中力と呼吸の連動が必須となるため、雑念が入りにくい状態になり、エクササイズ自体が瞑想的な時間になることもあると言われています。さらに、エクササイズの合間に無理なく伸びやかに身体を動かす時間が増えるため、筋肉だけでなく関節の可動域も広がり、結果的に姿勢改善や疲れにくい身体づくりが期待できます。

ピラティスの心に与える効果についてもチェック!

身体へ取り込む酸素量の増加

ほかにも、フローを意識して動くと自然に呼吸量が増え、体内に取り込む酸素の量が増加しやすくなります。これは有酸素運動としての側面を強める効果があり、基礎代謝の向上や血行促進、ストレス軽減など、様々な健康上のメリットが期待できます。さらに、連続動作を心がけることによってペースを保ちやすくなり、無理をしにくいという利点もあるのです。

フローの効果を最大化するためのポイント

正しいフォーム

フローを意識して行う際に最大限の効果を得るためには、いくつかのポイントがあります。まずは正しいフォームを身につけることが大切です。誤った姿勢のまま動きを繋げようとしても、かえって身体に負担をかける可能性があります。特に体幹を安定させるためには、腹横筋や多裂筋、骨盤底筋などのインナーマッスルが適切に働いているかどうかを常に意識する必要があります。

呼吸のコントロール

また、フローをスムーズに保つためには、呼吸のコントロールが重要です。ピラティスの多くのエクササイズでは、吸う・吐くのリズムが決め手となります。呼吸が浅いままだと、一つひとつのエクササイズを上手く繋げられず、動きに硬さが出てしまいがちです。呼吸を大きく取り込みながら行うことで、身体全体が自然と連動し、フローを維持しやすくなります

フローを意識するためのレッスン

もちろん最初からこのフローを意識したエクササイズはできるものではありません。上記で挙げた正しいフォームと呼吸のコントロールは独学では気づきにくく身につきにくいものです。こうしたポイントを意識しながらフローを習得するには、有資格インストラクターのもとで学ぶのがおすすめです。インストラクターが受講者の身体の状態やフォームをこまめにチェックし、適切なアドバイスをしてくれることで、間違った癖を早期に修正できます。さらに、レッスン内容が充実しているスタジオを選ぶと、目的やレベルに合わせて最適なクラスを選択しやすく、より深いフローの感覚を得られます。

まとめ

ピラティスの原則の一つである「フロー」を意識したエクササイズは、体幹を軸に、動きから動きへと絶え間なく繋げていくことで、身体のバランスを高め、柔軟性や姿勢改善、リラクゼーションにも効果を発揮するという特徴を持っています。ただし、フローが崩れてしまうと負荷が偏ったり、身体を痛めたりするリスクが高まる可能性もあるため、正確なフォームと呼吸の習得が欠かせません。そこで、有資格インストラクターが在籍し、レッスン形態も豊富なスタジオで学ぶことで、正しい動きと呼吸を身につけられ、フローをより深く体感できるでしょう。ぜひ自分に合った方法で「ピラティス フロー」のメリットを最大限に引き出し、しなやかで強い身体づくりを楽しんでみてください♪

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