FlexFit ピラティス・ワークアウト 綱島・大倉山

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「ピラティスのインストラクター資格を取りたいけど色々あってどこがいいのかよく分からない・・・」
ピラティスのインストラクター資格は全て民間資格で、資格がないとインストラクターを名乗れない訳ではありません。実際、無資格のインストラクターが教えているスタジオもあります。しかし受講者のニーズに沿って、安全かつ効率的に効果を引き出すためにはピラティスの正しい知識、解剖学や運動生理学の知見を有していることが重要です。また、資格を持っているかどうかは受講者の方からの信用にも繋がります。そのためには信頼できるピラティス団体の資格を取得する事が必要です。今回は資格養成コースを選ぶポイントと、主要な資格団体の特徴をご紹介します。

インストラクター資格を選ぶポイント

ピラティスのインストラクター養成コースを選ぶ際には、まず以下のポイントを総合的に考慮し、自分に最も適したプログラムを見つけてください。質の高い教育とサポートを受けることで、優れたインストラクターとしての第一歩を踏み出すことができます。

✔︎自分の目標やビジョンに合った資格かどうか

そもそもなぜインストラクターの資格を取りたいのかをまず再認識しましょう。
 -ピラティスをもっと知りたい、知見を深めたい
 -インストラクターとして生計を立てたい
 -理学療法士なのでリハビリに役立てたい etc

ピラティスは発祥から100年以上が経ち、その発展と共に様々な団体・資格があります。各団体でそれぞれ特色があり、その理念やメソッドも様々です。その上で、気になる団体のホームページなどで自分に合っているかどうかを確認しましょう。

✔︎PMA認定団体かどうか

インストラクターの資格養成コースは数多くありますが、PMA(ピラティス・メソッド・アライアンス =Pilates Method Alliance、ピラティス指導者の国際的な教育基準を定めているアメリカの非営利組織)の認定団体かどうかがまず一つのポイントとなります。

PMAは安全かつ効果的なピラティスの指導を目指して国際的に通用する教育基準を設定しています。そのため、PMA認定団体の資格=「国際的に通用するレベルのピラティスインストラクター」の証明と言えます。尚、スタジオによってはPMA認定団体の資格を持っている事が働く条件になる場合もあるので、事前に確認しておきましょう。

✔︎各種条件が自分に合っているか

インストラクター資格は基本的にマット、マシン、コンプリヘンシブ(マット&マシン)の3種類があります。自分の取りたいタイプの資格があるかどうか、まずはマットだけ取得してその後マシンも取得したいがその際の対応がどうか、など。

またいくら気に入った団体でも各種条件が合わなければ受講できません。費用(PMA認定団体の方が高額な傾向があります)、受講スケジュール受講方法(対面、オンライン)、資格取得までの期間アクセス認定要件(筆記、実技、実習時間など)、資格取得後のサポートの有無などが自分の生活スタイル・条件などに合うかどうか確認しましょう。

主要なインストラクター資格

数あるインストラクター資格認定団体の中でも特に主要な団体をご紹介します。

STOTT PILATES ® (ストットピラティス)

STOTT PILATES ® はカナダに本部がある世界的なピラティスの国際団体です。運営するMerrithew®(メリシュー)社 はSTOTTピラティスの教育プラグラム拠点である一方で、リフォーマーはじめとするピラティス製品の開発拠点メーカーでもあります。元々プロバレエダンサーであった創設者の一人、モイラ・メリシュー氏がピラティス氏のスタジオに通ったのがきっかけとなりSTOTT PILATES ® メソッドが作られました。

ピラティス界のアイビーリーグ(名門校)」とも評され、高いレベルの知識と技術ノウハウを身につけることができます。創始者であるJ. H.ピラティス氏の教えに忠実にありながらも、現代の運動科学、フィットネス、リハビリテーションの原理を取り入れ、実証を重ねた確かな原則に基づいたカリキュラムとなっています。

リハビリから怪我を防止したいアスリートまで、一人ひとり異なるニーズに合わせた指導アプローチができる技術を身につけられます。そのエクササイズは筋肉を増強したり関節に負担をかけることなく、最適な強さ、柔軟性、持久力、姿勢を身に付けるのに役立ちます。

(参考・一部抜粋:STOTTピラティス公式ホームページ(Merrithew®社ホームページ)

当スタジオ、FlexFitピラティス・ワークアウト 大倉山は横浜初のMerrithew®ホスティングセンターです。資格取得だけでなく、働く機会も提供できるように努めます!
STOTT PILATES ® インストラクター養成コース詳細はコチラ!

PHIピラティス

PHI(Performance Enhancement International)ピラティスは、創始者ピラティス氏が考案したリハビリテーションとコンディショニングとしての『ピラティス』を、正式に継承している団体のひとつです。創始者は教育学博士で理学療法修士のC. ロマニ・ルビィ氏で、理学療法クリニックの運営も行っています。米国ペンシルベニア州が本部ですが、日本では公式日本団体であるPHI Pilates Japanが運営をしています。

数ある団体の中でも姿勢矯正、脊柱の歪みから引き起こされる各種痛みの改善などの理学療法的な視点から学術的証明のあるエクササイズを展開しています。受講者それぞれが自分に適したフォームで行うため、世界的なトップアスリートから子供・高齢者まで一人ひとりのレベルに合わせることができます。

(参考・一部抜粋:PHI Pilates公式ホームページ

FTPピラティス

FTP(Fit to Perform)は、英国で創設され、徹底した理論的・実践的な知識を与えるニーズに対応するプログラムを提供しています。創立者は健康科学修士のP.アーニー氏で、伝統的なピラティスのメソッドを継承しつつも、様々なフィットネスの要素を取り入れています。全身の筋肉を歪みなく柔軟性の高いものにすることを重視しています。

マットピラティスを中心に、マタニティピラティスやシニアピラティスといった制限のある方のコースも充実。総合的なフィットネスインストラクターを目指す方に向いています。日本ではFTPが認可するトレーニングセンター、FTP Japanが運営しています。

(参考・一部抜粋:FTP Japan公式ホームページ

BASIピラティス

BASI Pilates公式ホームページより、創始者R.イサコウィッツ氏

BASI(Body Arts and Science International)ピラティスは米国カリフォルニア州に本部を置く、世界40カ国以上で展開している世界最大規模のピラティス団体です。創始者は世界的ピラティス実践者のR. イサコウィッツ氏で、ピラティスに多大な貢献をしたとしてPMAの殿堂入りを果たしています。

元々のピラティスのスタイルに科学的知識やスポーツ、ダンス、ヨガなどを組み合わせた独自の内容を展開し機能的な美しさは世界一とも言われています。最大の特徴は『動きに無駄を作らない Flow Work』で10個の原則が揃ってこそ自分のゴールが達成できると考えています。日本では国内最大のピラティス・ヨガスタジオ運営会社、株式会社ZEN PLACEが運営しています。

(参考・一部抜粋:BASI Pilates公式ホームページ

バランスドボディ

バランスドボディ(Balanced Body)は、米国カリフォルニア州に 本社を置く世界最大のピラティスマシンのメーカーとしても知られ、高い権威性と信頼性のある団体です。トップシェアメーカーとしての信頼と実績に裏付けられた最新の解剖学、運動学、生理学に基づき、幅広いトレーニングプログラムを提供しています。

また人体骨格模型に粘土を使用して筋肉を付けていく3D 解剖コースなど、解剖学の観点から身体の動きを学ぶコースもあり、総合的な知見を得る事ができます。BASIピラティスと同様、日本では株式会社ZEN PLACEが運営しています

(参考・一部抜粋:Balanced Body公式ホームページ

BESJピラティス

BESJ(Body Element System Japan)は、日本独自のピラティス団体で、ピラティス創始者J.H.ピラティス氏の直弟子、イブ・ジェントリー氏の作成した「The Gentry Approach」をベースメソッドとしています。これはプレピラティスといって受講者それぞれの身体に合わせて動きを変化させていく考え方になります。

また費用は比較的リーズナブルな上、資格更新も年1回のセミナー受講のみとハードルが低くなっています。PMA認定団体ではなく、また海外に拠点などはないですが、国内では5000人以上の指導者を育成しています。

(参考・一部抜粋:BESJ公式ホームページ

まとめ

ピラティスのインストラクター資格を取得する際には、自分の目標やビジョン、また条件に合わせて適切な団体を選ぶことが重要です。それぞれの団体が提供するカリキュラムや認定要件を比較し、自分に最適なコースを選んでください。インストラクターの資格を取得する事で更により良いピラティスライフが送れるようになりますよ♪

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