FlexFit ピラティス・ワークアウト 綱島・大倉山

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近年、ピラティスの人気が高まるにつれ、その指導を担うインストラクターのニーズも拡大しています。それに比例するように「ピラティスの資格を取りたい」という方が増えています。一方、資格を取得するためには座学や実技の学習が必要であり、働きながら日々の仕事と両立するのは決して楽ではありません。ですがスケジュール管理や受講形態を工夫すれば無理なく学びを続けられ、資格取得に挑戦する過程で得られるメリットもたくさんあります。今回は働きながらピラティスインストラクター資格を取得するためのポイント、メリット、学びを続けるコツ、実際に資格を取得することで開けるキャリアなどについてご紹介していきます。

ピラティス資格の意義と必要性

ピラティスインストラクターは、実は資格を持っていなくても名乗れてしまう職種です。しかし、実際の現場を見渡すと、しっかりとしたスタジオでは「有資格インストラクター」のみを採用しているケースが多くなっています。これはやはり無資格インストラクターのいるスタジオは信用性が落ちてしまうからです。お客様の身体を預かるインストラクターを仕事であるため、資格を持っていることの重要性は高いと言えます。

資格の有無で大きく変わるインストラクターの信頼度

ピラティスインストラクターは、参加者の身体に直接アプローチするエクササイズを指導する仕事です。安全性や正確性を確保するうえで、解剖学に裏付けされた本格的・効果的な理論や正しい動きの指導方法を学んでいるかどうかは極めて重要になります。資格があるということは、一定のカリキュラムと実技を修了し、専門の機関から認められた証です。そのため、採用基準として資格を必須とするスタジオが多いだけでなく、参加者からの信頼度もまったく異なります。

資格の価値

ピラティスのインストラクター資格と一口に言っても様々なものがあります。選ぶ際は安全かつ効果的なピラティスの指導を目指して国際的に通用する教育基準を設定しているPMA*の認定団体かどうかがまず一つのポイントとなります。そのため、PMA認定団体の資格は国際的に通用するレベルのピラティスインストラクターの証明とも言えます。尚、PMA認定団体の資格を持っている事をインストラクター採用の条件にしているスタジオもあるので、事前に確認しておきましょう。

*PMA:Pilates Method Alliance / ピラティス・メソッド・アライアンス・・・ピラティス指導者の国際的な教育基準を定めているアメリカの非営利組織

ピラティス資格について詳しくはこちらもチェック!

お客様の身体を預かる責任

ピラティスインストラクターは、運動初心者、スポーツ上級者、身体に制限のある方などさまざまな参加者をサポート・指導していきます。そのため、誤った指導をしてしまうとお客様のケガや体調不良につながるリスクもゼロではありません。資格取得を目指す過程で学ぶ身体の構造やピラティス独自のエクササイズ理論は、安全な指導を行ううえで欠かせないものです。「お客様の身体を預かる」という重責を担う立場として、資格を持っているかどうかはお客様の安心感にも大きく影響します。

働きながら学べるスケジュールと学習形態

働きながら資格取得を目指す人にとって、最大の課題は「時間の確保」と「効率的な学習スタイル」です。資格スクールや講座を探すと、社会人向けに柔軟なスケジュールを用意しているところが少なくありません。ここでは、具体的な学習形態の例や、仕事をしながら学ぶための工夫について見ていきます。

通学制・オンライン制・短期集中制

ピラティスの資格講座には、週末だけ受講するスタイルや、オンラインで自宅学習ができるスタイル、さらには年末年始やゴールデンウィークなどの長期休みに集中的に講座を設けているスタイルがあります。自分の勤務形態やライフスタイルに合わせて選ぶことで、仕事が忙しくても効率よく学ぶことが可能です。たとえば、週末コースで少しずつ知識を深めたり、長期休暇を利用して集中して受講したりと、工夫次第でスケジュールを組みやすくなります。

学習期間と費用の目安

ピラティス資格のコースは、基礎理論から実技、指導法まで幅広くカバーするため、数ヶ月から1年以上をかけてカリキュラムを進めるのが一般的です。働きながらだと、自分のペースで学べるオンラインコースを併用したり、短期集中コースを織り交ぜたりすると、やや時間はかかるものの着実に進められます。費用面は、通学制かオンライン制か、どの協会や団体の資格かによっても大きく変動しますが、数十万円ほどの予算感を見込んでおくケースが多いでしょう。複数のコースを一度に申し込む、今お持ちの資格を取得したスクールで他の講座を申し込む、友人を紹介する、など各種割引を行っている場合もあるので確認しておきましょう。

働きながら資格取得を目指すメリット

働きながら資格を取ろうとする人の中には、「時間の制約があるから難しいのでは?」と不安に思う人もいるかもしれません。確かに、仕事と学習を両立させるのは簡単ではありませんが、その分、日々社会人として仕事を行っているお客様と同じ視点から、より実践的な指導スキルを身につけやすいメリットがあります。たとえば、仕事中に体験した身体の不調やストレスを学習のモチベーションに変えられたり、学んだ呼吸法やエクササイズ理論をすぐ日常生活に取り入れたりすることで、実感を伴う知識を習得できます。

資格取得後のキャリア展開

働きながら苦労して資格を手に入れた後、待っているのは新たなキャリアの可能性です。インストラクターを本業としたり、現在の職場でのキャリアアップ、更には副業やフリーランス、そして独立開業など多彩な道が開けます。

本業としてのピラティスインストラクター

インストラクター資格を取得した後のキャリアとして最も考えられるのは、やはりピラティススタジオやピラティスを教えるフィットネスクラブなどでのピラティスインストラクターです。特に本格的なピラティススタジオであれば有資格者のみを採用する施設も多いため、無資格の場合と比べて採用ハードルが下がるのは大きな利点です。フィットネスクラブなどと複数のスタジオを掛け持ちして収入アップにつなげる人もいます。

理学療法士など医療現場でキャリアアップ

理学療法士など医療現場で働く人がピラティスの資格を取得すると、リハビリテーションの専門知識とピラティスの理論を組み合わせて、患者の状態に合った指導をより安全かつ効果的に行えるようになります。身体を扱う仕事ではエビデンスが重視されますが、資格を通じて学ぶ動作分析や正しい指導法は患者とのコミュニケーションやリハビリ効果の向上にも役立ちます。また、日常の業務で遭遇したケースを学習と結びつけやすいのも大きな利点で、実践的なスキルを身につけながらキャリアアップも目指しやすくなるでしょう。

オンラインレッスンや出張サービス

インターネットを活用したオンラインレッスンや、企業や地域コミュニティ向けの出張指導など、ピラティスインストラクターとしての活躍の場は広がりを見せています。資格を持っていることは「指導のプロ」であることの明確な証となり、オンライン上でも受講生が安心してレッスンを受ける材料にもなります。場所を問わず活動できる点は働く人にとって大きな魅力です。

長期的なキャリア形成のための武器

ピラティス資格を取得すると、指導現場だけでなく、将来的にスタジオ運営やプログラム開発に携わる際にも役立ちます。働きながら資格を取得した経験があれば、スケジュール管理やモチベーション維持のノウハウも同時に身につきます。こうした経験はどのような仕事をしていても活かせるため、長期的なキャリア形成において強い武器となるでしょう。

まとめ

働きながらピラティス資格を取るのは決して簡単な道ではありませんが、講座や学習のスタイルをうまく選択し、スケジュールを工夫することで十分に実現可能です。資格の有無によってインストラクターとしての信頼度や活動範囲は大きく変わり、有資格者のみを採用するスタジオも増えています。さらに、身体を預かる責任を全うするうえでも資格を取得する価値は高いといえます。キャリアアップや副業としての可能性を広げたい方は、ぜひ「働きながらでもピラティスの資格を取る」という選択肢を検討してみてはいかがでしょうか。資格取得への挑戦は大変なこともありますが、その分だけ得られる学びとチャンスはきっと大きな財産になるはずです。

当スタジオ、FlexFitピラティス・ワークアウト 大倉山は高いレベルの知識と技術ノウハウを身につけることができるSTOTT PILATES®養成コースを提供している横浜初のMerrithew®ホスティングセンターです。資格取得だけでなく、働く機会も提供できるように努めます!
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