ピラティスのレッスン料金・費用相場と料金システムを徹底解説!
「ピラティスを始めてみたいけれど、料金が気になる」
「ピラティスって色々種類があるけれど、レッスン費用の相場はどのくらい?」
「ピラティスは値段が高いイメージだけど実際どうなの?」
ピラティスに通ってみたいとお考えの方、興味をお持ちの方ならやはりお金のことは気になるところでしょう。もちろん、スタジオによって様々なプランがありますが、今回は一般的なピラティススタジオのレッスン料金、費用相場、料金システム、そしてピラティスのレッスン費用は高いのかの考察をご紹介します。
料金を決める3つのポイント
1. レッスンの受講形態
ピラティスのレッスンはプライベート(マンツーマン)、セミプライベート(2名)、グループ、と3つの受講形態があります。
プライベートレッスン
プライベートレッスンは、インストラクターと生徒が1対1で行うレッスンです。個々のニーズや目的に合わせて個別にカスタマイズできるため、効果的な姿勢改善・ボディメイクを行いたい方に最もオススメです。身体の癖や動きをプロのインストラクターに付きっきりで見てもらえる分、費用は最も高くなります。
セミプライベートレッスン
セミプライベートレッスンは、1人のインストラクターに対して2名(スタジオによっては2〜3名の場合も)の生徒で行うレッスンです。プライベートほどではありませんが、2名だけなのでインストラクターの目が届きやすく、価格と品質両面でバランスのいいスタイルです。
グループレッスン
グループレッスンは、1人のインストラクターに対して複数の生徒で行うレッスンです。他の方と一緒に楽しみたい、切磋琢磨したい、一人では不安という方にオススメです。他の方への指導を横で聞いたり、他の方の動きを見ることでよりピラティスへの理解を深められます。3つの受講形態の中で最もリーズナブルな料金設定となっています。
レッスンの受講形態まとめ
オンラインレッスン
最近ではオンラインに対応したスタジオも増えています。プライベート・グループ共に対応できる場合が多く、通常はマットピラティスとなります。費用は通常料金のものから少し安いものまで様々です。
2. レッスンの種類
ピラティスは大きく分けてマットピラティスとマシンピラティスの2種類があります。料金的にはマットよりマシンの方が高めになります。グループはマットのみ、プライベートはマット・マシン両方できる、などスタジオによって異なります。
マットピラティス
マットピラティスは自分の体重を負荷としてマットの上で行うエクササイズです。マットさえあれば特別な器具などが不要で、どこでも行うことができます。身体全体を整えてまんべんなく鍛えられます。マットとマシンでプランが分かれている場合、マットの方がリーズナブルになります。
マシンピラティス
マシンピラティスは「リフォーマー」など専用のマシンを使って行うエクササイズです。動きが制限されるため狙った部位にアプローチしやすく、また正しいフォームが身につきやすいです。更に一人ひとりの状態に合わせて負荷などが調整できるため、初心者の方におすすめです。料金的にはマットより高めになることが多いです。
レッスンの種類まとめ
近年ブームのマシンピラティスについては以前のコラムもチェック!
※最近増えているマシンピラティス(グループ)専門スタジオは主にリフォーマーのみを用いるレッスンとなっています。本来のマシンピラティスはリフォーマーだけでなく、キャディラックやチェアーといったマシンを組み合わせて、一人ひとりに最適なレッスンの提供をするものです。
3. 料金システム
一般的なスタジオの場合、レッスン料は月額制が基本ですが、チケット制の用意があるスタジオもあります。
月額制
月に○回、または通い放題、といった月額の固定料金制です。回数が多い方が1回当たりの単価が下がります。通い放題のフリープランは一定の条件内であれば何回でも通い放題となります。通い放題はマットピラティスのグループレッスンが一般的です。
チケット制
チケット制はチケットを購入すれば有効期間内のお好きなタイミングでレッスンを受講することができます。月額制と同様に、一度に多くのチケットを購入した方が1回当たりの単価は下がります。スケジュールが不安定な方や、月額で受講しているレッスンと別のプランを受ける際に使用するなど、柔軟にレッスンを受けることができます。
一般的なスタジオのレッスン費用相場
首都圏の平均的なピラティススタジオのレッスン料金相場をリサーチしてみました。
※チケット制の場合・・・1回当たりの料金=月額制1回当たりの金額と同等かやや高め程度
その他にかかる費用について
体験レッスン参加費
興味のあるスタジオがあったらまずは体験レッスンを受けてみましょう。体験費用はプライベートかグループか、またマットかマシンか、などで変わります。
▶️グループレッスン・・・無料~2,000円程
▶️プライベートレッスン・・・5,000~10,000円程
入会金・登録費・施設利用料など
多くのスタジオでは入会時に入会金、会員登録費・事務手数料、施設利用料などが発生します。また休会時などに事務手数料が発生することもあります。
▶️入会金 5,500~33,000円程度
▶️会員登録費・事務手数料 1,000~2,000円程度
▶️施設利用料 0~2,500円程度
お得に入会するには?
多くのスタジオでは季節の変わり目など、様々なタイミングでお得なキャンペーンを行うことがあるので、そうした機会を狙いましょう。
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ピラティスの料金は高いのか?
自分の身体への投資
額面だけを見ると「習い事」や「フィットネス」としては高額と感じる方が多いかもしれません。ですが、ピラティスは自分の身体への投資と考えてみてください。自分自身の身体に対する意識を高め、自己改善につながる貴重な経験となるかもしれません。また、身体の健康維持に繋がるため、将来的な医療費を節約できる可能性もあります。つまり、長期的な視点で考えると、ピラティスに投資することは、将来的な健康に繋がり、結果的に経済的なメリットにも繋がると言えるでしょう。
プロフェッショナルなインストラクターの指導
プロのインストラクターは高度な資格、高い技術力、そしてコミュニケーション能力などが求められます。更に適切な指導を行わなければ生徒に納得する効果を感じてもらうことができません。プロとして生徒を指導するには資格の取得に多くの費用と時間を費やし、さらに経験を積んで生徒と接しています。しっかりしたスタジオではそうしたプロフェッショナルなインストラクターによるレッスンのため、クオリティが高い分、料金もかかってきます。
【インストラクター資格取得は時間もお金もかかる!】
▷代表的なピラティスのインストラクター資格団体の取得条件(一部)
▶️BASIピラティス
◻︎マット指導者資格
・条件:36hの講座受講+課題(100h実践+20h見学+30h指導)+試験
・費用:30〜45万円
◻︎マシン指導者資格
・条件:マット資格+72hの講座受講+課題(200h実践+80h見学+170h指導)+試験
・費用:約64万円
▶️PHIピラティス
◻︎マットI / IIインストラクター
・条件:4日(7h/日)の講習+試験
・費用:約26万円
◻︎リフォーマーI インストラクター
・条件:マットI / II資格+2日の講習
・費用:約24~29万円
※その他、各種養成コースあり
▶️STOTT PILATES
◻︎初級/中級マットコース
・条件:40hコース受講+10h~見学+30h~自主練習+15h~指導練習
・費用:約30万円
◻︎初級/中級リフォーマーコース
・条件:50hコース受講+10h~見学+40h~自主練習+25h~指導練習
・費用:約34万円
※その他、各種養成コースあり
※金額はテキスト代などを含めた目安です。詳しくは各団体のHPをご確認ください。
料金と予算を考える際のポイント
ピラティスは1回ですぐに効果が出るというものではありません。10回、20回、30回と回数を重ねていくことで自身の身体の変化を感じていきます。つまり、週に1回でも継続して通うことが非常に大事なのでずっと続けていける料金かどうかを考えましょう。
また予算に合わせてグループとプライベートを上手く組み合わせることで、お得に充実したレッスンにすることもできます。スタジオによっては、<プライベート○回+グループ○回/1ヶ月>というプランを設けている場合もあります。また、通常はグループを月額で受講して定期的にチケットでプライベートを受講するなど、ライフスタイルに応じて上手く併用すると、お得に最適な効果を得られますよ。
まとめ
ピラティスはその受講形態と種類で料金が設定されます。料金システムを確認し、ご自身の予算に応じて最適なプランを選びましょう。また一般的にピラティスは高いというイメージがありますが、自分の身体への投資をプロフェッショナルなレッスンで得られるとしたらそれは決して高くないのではないでしょうか。ピラティスは継続することが大事です。料金面においてもライフスタイルに応じたプランを選択できるスタジオでピラティスライフを楽しみましょう♪
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