ピラティスと整体どちらを選ぶ?効果と選び方を徹底比較!

ピラティスと整体は、いずれも「身体を整える」という目的で広く知られている方法です。しかし両者は、施術者に整えてもらうのか、自ら動いて改善するのかという点で大きく異なります。健康や美容を意識する方の中には、「自分にはどちらが合っているのか」「どちらを選ぶべきか」と迷うこともあるでしょう。今回はピラティスと整体の違いを整理し、それぞれの特徴を比較しながら、ピラティスが持つ効果を深掘りして解説していきます。
ピラティスと整体の違いとは?特徴を比較
ピラティスと整体は目的が似ているように見えても、アプローチの仕方が大きく異なります。違いを知ることで、自分の目的に応じた方法を選びやすくなります。
受動的な整体と能動的なピラティス

整体は施術者の手技によって骨格や筋肉を整える受動的な方法で、施術後すぐに「軽くなった」と感じる人も多いでしょう。一方、ピラティスは自分の身体を動かして体幹を鍛える能動的なエクササイズです。特に骨盤と背骨を安定させるコアマッスル(骨盤底筋群・多裂筋・腹横筋・横隔膜)を中心に鍛えることで、歪みにくい身体の基盤をつくります。整体が「外から整える」のに対し、ピラティスは「自分の筋肉で支える」ことに特徴があります。
整体の即効性とピラティスの持続性

整体は筋肉のこわばりをほぐすなど短期的な即効性に優れていますが、動きのクセや筋力不足が残ったままでは再発しやすい側面があります。ピラティスは効果が出るまでに時間がかかりますが、骨盤や背骨を支えるインナーマッスルを強化するため、長期的に持続する変化が期待できます。例えば多裂筋が鍛えられると腰椎が安定し、腰痛の再発予防に役立ちます。整体が「短期的な快適さ」を提供するのに対し、ピラティスは「持続的な改善」をもたらす点で大きく異なります。
ピラティスと整体の選び方の基準

整体は「今すぐつらさを取りたい」「一時的にでも楽になりたい」という時に効果的です。ピラティスは「根本的に姿勢や体型を改善したい」「再発しにくい身体をつくりたい」と考える人に適しています。特にデスクワークやスマートフォンの使用で猫背や反り腰になりがちな現代人には、体幹強化によって自然と姿勢が整うピラティスの方が長期的な視点では有効といえます。
ピラティスと整体を併用するメリット
ピラティスと整体は対立するものではなく、併用することでさらに効果が高まる場合があります。
整体で整えピラティスで鍛える

整体で関節や筋肉のバランスを整えた状態でピラティスを行うと、身体の正しい動きを学びやすくなります。例えば整体で肩の可動域が広がった後にピラティスで肩甲骨周囲筋を動かせば、正しい動作パターンが身につきやすいのです。整体が「土台を整える役割」、ピラティスが「土台を維持・強化する役割」を担うことで、不調改善の効果は長持ちします。
慢性的な不調はピラティスで根本改善

肩こりや腰痛といった慢性不調は、整体で一時的に軽減できても再発することが多いものです。その原因の多くは体幹の弱さや姿勢不良です。ピラティスは主に身体の深層部にあるインナーマッスルを中心にアプローチします。インナーマッスルは関節の位置を安定させ、関節を動かす際に正しい動きに導き、姿勢を保つ、内臓を支える、背骨や骨盤を安定させる、などの働きがあります。そうすることで身体を整えて根本的に不調を防ぎます。「整体で楽にしつつ、ピラティスで原因にアプローチする」流れは、持続的な改善に役立ちます。
ピラティスの肩こり改善効果、腰痛改善効果についてそれぞれチェック!
ピラティスと整体の効果的な使い分け

身体の状態に応じて整体とピラティスを使い分けるのも有効です。強い疲労感がある時は整体でリカバリーを行い、通常時にはピラティスで体幹を中心に身体全体を鍛え・整えていくと、短期的な快適さと長期的な健康維持を両立できます。
◆整体の歴史
日本で「整体」という言葉が広まったのは昭和期以降とされています。そのルーツには武道や柔術の身体操法があり、もともと「自分の身体を整える体操法」の意味も含まれていました。外からの施術というイメージが強い整体ですが、実はピラティスのように「自ら整える」という発想と通じる部分があるのです。
ピラティスと整体の美容への効果を比較
美容の観点から見ると、ピラティスと整体はアプローチに大きな違いがあります。
ピラティスと整体の姿勢改善効果の違い

整体では施術後に一時的に背筋が伸び、姿勢が良く見えることがあります。しかし筋肉の使い方が変わらなければ、時間が経つと元の状態に戻ることもあります。ピラティスは体幹を中心に鍛えるエクササイズを繰り返すことで背骨や骨盤を支えられるようになり、日常生活においても無理なく美しい姿勢を維持できるようになります。猫背など不良姿勢の改善により首や肩のラインがスッキリし、骨盤の安定によって下半身のシルエットも美しく見えるようになります。
身体のラインへの影響|整体とピラティス

整体は筋肉のこわばりを和らげることで見た目が軽くなる場合もありますが、体型そのものを変える効果は限定的です。ピラティスはインナーマッスルとアウターマッスルを同時に使いながら動くため、身体全体のバランスが整います。例えばウエストの周りに位置する腹横筋を鍛えることでウエストラインが引き締まり、臀部では大臀筋と中臀筋をバランスよく使うことでヒップラインが整ってきます。
ピラティスで美容効果を長期的に維持

整体はその場で姿勢を整え、外見の印象を一時的に良くすることに役立ちます。しかし持続的に美しさを保つためには、自分自身で筋肉を使って姿勢を維持する力が必要です。ピラティスは内側から身体を引き締めてバランスの取れたボディラインを作ることができます。特に腹部、背中、臀部の筋肉の強化は全体の体型を引き締めるので、美しいシルエットが形成されます。整体が「短期的な美しさを演出する方法」だとすれば、ピラティスは「自分で作り上げ、維持する美しさ」を可能にする方法と言えるでしょう。
ピラティスと整体の健康への効果を比較
健康面でもピラティスと整体は異なる効果を持っています。整体が即効的に疲労や緊張を軽減するのに対し、ピラティスは再発予防や機能改善といった「未来の健康」につながる効果が強みです。
不調改善の即効性と持続性を比較

整体は血流を促進し、筋肉のこわばりをほぐすことで、肩や腰の張りを短期的に和らげます。これに対しピラティスは、コアマッスルを強化し、背骨や骨盤を安定させることによって不調の根本原因にアプローチします。たとえば腰痛に悩む人の場合、整体は一時的に楽になりますが、ピラティスでは腰椎を支える筋力が増すので、再発そのものを防ぎやすくなります。
ピラティスは予防とパフォーマンス向上に効果的

ピラティスで身体を整えると不調の予防にもなります。例えば肩こりの原因になりやすい僧帽筋上部の過緊張を抑える一方で、肩甲骨を安定させる前鋸筋や僧帽筋下部を働かせることで、肩や首に負担をかけにくい身体の使い方が習慣化します。またピラティスは呼吸と動作を連動させるため、横隔膜の働きが活発になり、酸素の取り込み効率が高まります。これにより疲れにくい身体がつくられ、スポーツや日常生活のパフォーマンス向上にもつながります。整体では得にくい「身体機能の底上げ」が可能になるのです。
呼吸で整える心身|整体とピラティスの違い

整体もリラクゼーションを通じて自律神経を整える作用がありますが、ピラティスは呼吸を意識的に行いながら体幹を安定させるため、身体と心の両方に働きかけます。胸式呼吸によって交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズになり、ストレス緩和や集中力向上に寄与します。また、姿勢が安定することで横隔膜の動きも改善し、呼吸が深まりやすくなるのも特徴です。これにより心身のバランスが整い、日常のパフォーマンスや生活の質そのものが向上します。
まとめ
ピラティスと整体はいずれも身体を整える有効な方法ですが、アプローチや持続性には違いがあります。整体は短期的に不調を和らげ、ピラティスは体幹を鍛えて根本的な改善や美容・健康の維持につなげます。両者を理解してうまく使い分けながら、ピラティスで骨盤や背骨を安定させ、健康的で美しい身体を目指してみてはいかがでしょうか。
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