FlexFit ピラティス・ワークアウト 綱島・大倉山

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近年、ピラティスのメリットや効果が広まり各地でスタジオがオープンしています。ピラティスにはマットピラティスマシンピラティスがありますが、初心者にもオススメで、また最近ブームとなっているのはマシンピラティスです。今回はマシンピラティスについてその特徴やメリット、効果、使用する主なマシンの種類、そして目的に合った本来のマシンピラティスとは何かをご紹介します。

マシンピラティスとマットピラティス

ピラティスは大きく分けて、自重を負荷としてマットの上で流れるような動きで行う「マットピラティスと、ピラティス専用の様々なマシンを使って行う「マシンピラティスがあります。マットピラティスは全身を使って行うので身体全体を鍛えられます。マットさえあればどこでも出来る反面、正しいフォームを身につけるのが難しく、間違ったやり方をしてしまうと効果が感じにくくなることもあります。マシンピラティスは目的に応じてマシンを使い分けて行います。細かく調整ができ、マシンが身体の動きをサポートするため、様々なメリット・効果があります。

マシンピラティスのメリットと効果

✔️正しい姿勢・フォームが身に付く

マシンが身体の動きをガイドしてくれるため、自然と正しいフォームを身に付けることができます。正しいフォームが身に付くということは、正しい姿勢となり身体の負担も軽減できるので、無理をせず鍛えることができ、ケガの防止にも繋がります。

✔️一人ひとりに合った調整ができる

マシンの多くはスプリングや各パーツを調整して使う人に合わせて細かく調整できます。エクササイズする人の身体の大きさ、強さ、目的、更に怪我などで身体に制限がある方、それぞれに合わせた負荷などを細かく設定できるためアスリートからお年寄りや初心者まで一人ひとりに合った使い方が可能です。

✔️繊細・難しいエクササイズもできる

マシンが動きをサポートしてくれるのでより正しい姿勢で安定して身体を動かすことができます。マシンのサポートによって可動域を広げ、また鍛えにくいインナーマッスルも効果的に鍛えられます。マシン無しでは難しい動き、また繊細な動きのエクササイズも行うことができます

✔️身体の負担を最小限に、安全に効率的に鍛えられる

無駄な力を使わず、狙ったポイントを効率的に鍛えられるので身体の負担が最小限で済みます。また、怪我や病気でのリハビリ中や妊娠中などで身体に制限がある状態でも、狙ったポイントだけを鍛えられるため安全にエクササイズを行うことができます

ピラティスのリハビリにおける効果は以前のコラムもチェック!

妊娠中のピラティスについては以前のコラムもチェック!

主なピラティスのマシンの種類

リフォーマー / the Pilates Reformer

身体をリフォーム(改良)できるピラティスの代表的なマシンです。キャリッジという平らなスライドするベッドにフットバー、ショルダーレスト、ヘッドレスト、そして2本のストラップが付いています。スプリングなどで一人ひとりに合わせて負荷や位置などを細かく調整できるため、身体に制限がある方でも無理なく安全にエクササイズを行うことが可能です。

タワー付きリフォーマー(タワー)/ Tower

リフォーマーの片側にフレームが付いたマシンです。リフォーマーの機能に別のマシン「キャディラック」の一部機能を備えています。フレームにスプリングやバー付いていてリフォーマーとはまた異なる動き、特に背骨を使う動きを行えます。

キャデラック(トラピーズテーブル) / the Pilates Cadillac (Trapeze Table)

天蓋付きベッドのような、ベッドの周りにフレームの付いたマシンです。数あるマシンの中で一番最初に開発されたと言われています。フレームがあるので、ぶら下がるようなハードなエクササイズで身体を立体的に使うことができる一方、安定・安全性が高いので身体に制限がある方のリハビリにも適しています

スパインコレクター/ Spine Corrector

文字通りスパイン(背骨)をコレクト(矯正)するためのマシンです。鯨のような2つの曲線の上で身体を丸たり反ったりして背骨を動かし、背骨を意識して正しい位置に調整し、柔軟性を高めます。猫背や反り腰の方には特にオススメのマシンです。

チェア / the Pilates Chair

その名の通り椅子のような形でハンドルとペダルが付いているマシンです。リフォーマーなどに比べサイズは小さいものの、立位、座位、仰臥位、伏臥位等など様々な体勢で多くのエクササイズが行えます。特に体幹や腕・脚の強化に向いています。

ラダーバレル / Ladder Barrel

酒樽(バレル)のようなカーブの丸みのある部分とハシゴ(ラダー)で構成されたマシンです。特に背骨の伸展、屈曲、側屈のエクササイズに効果的です。バランス力やコントロールが求められ、やや中級者〜上級者向けでバレエやダンサーの方にオススメです。

ピラティスのマシンについては以前のコラムもチェック!

最近流行りのマシンピラティス×グループレッスン

最近、マシンピラティス×グループレッスンの専門スタジオが続々とオープンしています。10〜20人くらい(多いところでは30人というところも!)の受講者が同時に音楽に合わせて、リフォーマーを使い複数の動きを順番に行います。こうしたスタジオはカップルや仲のいいお友達と一緒にお手軽に、楽しくピラティスの雰囲気が楽しめて人気となっています。ただしこうしたスタジオの多くはリフォーマーのみを使用していて、マシンピラティスというよりはリフォーマーピラティスとなっていて他のマシンは利用できません。また、インストラクターが受講者の身体の使い方などをしっかり見る、ということも難しいです。

マシンピラティスのブームについては以前のコラムもチェック!

本来のマシンピラティスの目的

マシンピラティスは筋力、クセ、骨格、エクササイズのペースといった一人ひとり違う身体・特徴・目的に応じて最適なマシンを使い分けることでその効果が発揮できます。リフォーマーは非常に優れたマシンですが、目的によっては他のマシンを使った方がより効果的・効率的になることもあります。そういった点で、本来のマシンピラティスは身体の機能向上、健康的なボディメイクのためにその人の目的に合った最適なマシンを使うことが求められます。

理想の身体作りならマシンピラティス×プライベートレッスンがベスト!

理想の身体づくりをしっかり行うならやはりプライベートレッスンが一番オススメです。エクササイズを行う際、一人ひとりの身体の状態・クセ・レベルに応じてその都度対応することで求める結果を出すことができるからです。特に初心者の方であれば身体の使い方、正しい姿勢・フォームを学ぶためにも付きっきりで見てもらえるプライベートレッスンにすることで、結果的に理想のボディメイクへの最短の道となるでしょう。

まとめ

マシンピラティスは一人ひとりの身体、特徴、目的などに合わせて最適なマシンを使い分け、またその人に合わせた調整を行うことで、正しい姿勢・フォームが身に付き、繊細で難しいエクササイズができ、身体の負担を最小限に、安全かつ効率的に鍛えることができます。近年ブームのマシンピラティス×グループレッスンは楽しくピラティスの雰囲気を味わえますが、しっかりとしたボディメイクを行うならやはり本来の意味でのマシンピラティス×プライベートレッスンがベストです。マシンピラティスで正しい身体の使い方を学び、健康的な生活を手に入れましょう♪

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