FlexFit ピラティス・ワークアウト 綱島・大倉山

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2025年5月29日公開(2025年10月31日更新)


ピラティスマシンは、スタジオレッスンでの指導クオリティ向上はもちろん、自宅での自主エクササイズの精度を高めるうえでも非常に有効なツールです。一方で、1台あたりの価格が高く、サイズも大きいため、なんとなくの情報だけで購入を決めると「想像と違った」「置き場所に困る」といった失敗につながりやすいのも事実です。今回はマシンを導入する目的の明確化からメーカーごとの特徴、予算設計、導入後のメンテナンスまでを一連の流れで整理し、後悔のないマシン選びの考え方を解説します。

ピラティスマシンの種類や、マシンを自宅に置くメリット・デメリットも併せてチェック!

なぜマシンを購入するのか、その目的を明確化する

ピラティスマシンの購入は高額な投資であり、勢いだけで決めると後悔につながることもあります。まずはなぜマシンを購入したいのか」を具体的に言語化することが大切です。目的を明確にすることで、自分に最も合った機種や予算、設置環境の方向性が見えてきます。

自主トレーニングか、業務用・指導目的かを見極める

マシン購入の第一歩は「誰のために」「どのように使うのか」を明確にすることです。自身のボディメイクや姿勢改善などの個人目的なのか、あるいはインストラクターとして顧客指導に使う業務目的なのかで、求める性能や耐久性は大きく異なります。

個人目的の場合、例えば猫背の改善が主な目的であれば、胸椎の伸展を効果的に促すことに特化したスパインコレクターといった補助器具で十分なケースもあります。一方で、スポーツのパフォーマンス向上を目指し、パワーを生み出す筋肉群をダイナミックに強化したいのであれば、可動域が広く多様な負荷調整が可能なリフォーマーが適しているでしょう。

インストラクターとして購入を考える場合も、自宅での自主トレーニングが中心なら折りたたみ式やコンパクトサイズでも十分ですが、スタジオ運営を想定するなら安定性や操作性を重視した業務用マシンが必要です。

このように最初に使用目的を明確にしておくことが、後の失敗を防ぐ第一歩になります。

どのような身体づくりを目指すのかを設定する

マシン選びでは、身体のどの部分を中心に鍛えたいか、どのような効果を重視するかを整理しておくことが重要です。例えばリフォーマーは全身のバランス強化に適し、キャデラックは多彩な動作をサポートするため指導用にも向きます。目的が「体幹の安定」なのか「柔軟性の向上」なのか「リハビリ目的」なのかによっても選ぶべきマシンは変わります。目的を数値化できると理想的で、「週に何回使用するか」「どの部位を重点的に使うか」を明確にすると、長期的な習慣づくりにもつながります。

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ライフスタイルとの相性を考慮する

マシン購入はエクササイズだけでなく生活リズムにも影響します。設置スペースの確保や、使用する時間帯、家族との共有など、日常生活に無理なく組み込めるかを検討することが大切です。特に在宅ワークが増えている今、自宅にリフォーマーを置くことで隙間時間にエクササイズできるというメリットもあります。一方で、マシンの存在が圧迫感や動線の妨げになることもあるため、生活空間との調和も重要です。「自分の暮らしに自然に溶け込むマシン」を選ぶことが、継続のモチベーションを高める鍵となります。

主要マシンメーカー比較

同じリフォーマーでも設計思想はメーカーによって異なり、乗り心地や機能性も変わります。ここでは、世界的にシェアの高いブランドや国内で注目されているブランドをピックアップし、それぞれの特徴を比較します。
※メーカーの情報は変動する可能性があります。実際に購入を検討される際には、必ず各メーカーの公式サイトや正規代理店にて最新の情報をご確認ください。

Balanced Body(バランスドボディ)

・本拠地/実績
アメリカ・カリフォルニア州サクラメント。世界的にリフォーマーの出荷台数がトップクラスで、多くのスタジオや指導者に支持されています。
・特徴
高剛性のアルミフレームとスムーズな滑りを実現するレール構造が特徴です。スプリングのテンションを細かく調整できるため、インナーマッスルから大きな筋肉まで、目的やレベルに応じて段階的に刺激を高めることが可能です。豊富なアクセサリーやカスタマイズオプションも魅力で、パーツ単位での交換・アップグレード対応も充実しているため長期使用にも向きます。
・購入方法
米国公式サイトからの直接購入は不可で、国内代理店やサポート会社を通じて購入します。納期は通常2〜3か月程度、保証期間は1〜2年が一般的です。

Balanced Body

Merrithew™/STOTT PILATES®(メリシュー)

・本拠地/実績
カナダ・トロント。理学療法やリハビリテーションの分野でも高い評価を得ており、医療関連施設への導入実績も豊富です。
・特徴
医科学的・生体力学的研究に基づいて設計されており、安定性の高い低重心なマシン構造が特徴です。エクササイズの精度や安全性にこだわる指導者からの信頼が厚いブランドです。STOTT PILATES®の認定インストラクターは特別価格で購入できる制度がある場合もあります。静音性にも優れ、住宅や小規模スタジオでも使用しやすい設計が人気です。
・購入方法
国内の正規代理店を通じてショールームで試乗後、見積もり・受注生産となるのが一般的ですが、本社から直接購入することも可能です。保証やアフターサービスの手厚さも評価が高く、長期運用に安心感があります。

Merrithew™

Gratz Pilates(グラッツ)

・本拠地/実績
アメリカ・フィラデルフィア。創始者J.H.ピラティス氏が使用していたオリジナルの設計図を忠実に継承しているとされる、クラシカルピラティスの代表的ブランドです。
・特徴
重厚なスチールフレームと、全て同じ張力のスプリングなどで構成されるシンプルなスプリングシステムが、独特な“クラシカル”な乗り味を生み出します。非常に頑丈な作りでリセールバリューが高いことでも知られ、中古市場でも価格が安定している傾向があります。クラシカルメソッド重視のスタジオでは「唯一無二の感覚が得られる」と評されるブランドです。
・購入方法
公式サイト(英語)から直接オーダーするか、輸入代行業者を利用します。輸送期間が長く、送料・関税を含めると総額が高額になりやすいため、事前見積もりが必須です。

Grats Pilates

BASI Systems(バシシステムズ)

・本拠地/実績
アメリカ・カリフォルニアに本部を置く国際的なピラティス教育機関BASI Pilatesが、その教授法とエクササイズシステムを実現するために開発に関与したマシンブランドです。
・特徴
革新的な「F2 System」というモジュール式アタッチメントを採用しており、リフォーマーに後からタワーやキャデラックの機能を追加・拡張できる点が魅力です。キャリッジが比較的長めに設計されており、体格の大きな利用者でも肩甲帯などを安定させやすいとされています。滑らかな動作感とデザイン性の高さから、近年はホテルフィットネスやパーソナルジムへの導入も増えています。
・購入方法
国内の正規代理店(商社など)を通じて見積もりを取得し購入するのが一般的です。パーツごとの拡張が可能なため、将来的なアップグレードを見据えた導入計画を立てやすい点も特長です。

BASI Systems

ZAOBA(ザオバ)〔国内〕

・本拠地/実績
千葉県に拠点を置く日本のフィットネスマシンメーカー。国産のウッドフレームを用いたピラティスマシンに特化し、国内で組立・出荷を行っています。
・特徴
代表的な「LIMシリーズ」は、無垢材の温かみのあるデザインと、静音性に優れたレールシステムを両立させています。摺動部には日本製の高品質なベアリングを使用するなど、長期使用でもきしみ音が出にくいよう配慮されています。標準モデルでも多くのパーツに抗菌塗装を施すなど衛生面への配慮も特徴です。国内メーカーならではの柔軟なカスタマイズ対応やアフターサポートも好評で、部品交換や修理の迅速さが強みです。
・購入方法
公式オンラインストアや正規取扱店を通じて見積もり依頼を行い、決済後に国内倉庫から発送されます。国内生産・在庫のため海外ブランドに比べて納期が比較的短めです。法人導入ではリース対応やオーダーカラーも選択可能です。

ZAOBA

予算設計と費用管理:賢い投資のために

マシンを購入する際には本体価格だけでなく、輸送費・設置費・為替変動リスク・メンテナンス費用といった“見えないコスト”まで含めて資金計画を立てる視点が重要です。特に、スタジオ運営やインストラクターとしての活動初期の投資として考える場合は、投資回収の計画まで見据えたキャッシュフロー管理が不可欠になります。購入費用は単なる支出ではなく「事業資産」としての性質を持つため、減価償却の考え方を取り入れて長期的な経営視点で捉えると、より現実的な資金計画が立てやすくなります。

新品と中古、どちらを選ぶか

新品リフォーマーの相場は一般的に60万円〜110万円程度です。一方で中古品は状態にもよりますが半額以下で見つかることもあり、初期導入コストを大幅に抑えることができます。ただし注意すべきはスプリングなどの消耗部品の寿命です。スプリングの使用目安はおおよそ2〜3年(使用頻度により変動)とされ、劣化したまま使用を続けると適切な張力が得られずエクササイズの効果が減少したり、最悪の場合破損による安全リスクが高まったりする可能性があります。中古品を選ぶ際は、製造番号やおおよその使用年数、メンテナンス履歴などを確認し、必要な部品交換費用を含めた総額で新品と比較検討することが大切です。さらに、購入後のサポートやパーツ供給が受けられるかどうかも重要な判断基準となります。古いモデルでは部品が製造終了している場合もあるため、入手性の確認は必ず行いましょう。

分割払いとリースの活用

一括での支払いが難しい場合でも、月額固定のリース契約やショッピングクレジットを利用することで、早期にマシンを導入できる可能性があります。

・リース契約
スタジオ運営の場合、経費として処理できるメリットがあります。リフォーマーであれば月額3万円〜4万円程度が目安で、定期点検が含まれるプランを選べることも魅力です。契約終了後に最新機種へ乗り換えるサイクルを組めば、常に新しいマシンで指導できるというメリットも得られます。リース期間中のメンテナンス費用や修理対応の範囲は契約内容によって異なるため、導入前に細部まで確認しておくと安心です。

・ショッピングクレジット
金利はかかりますが、マシンの所有権は購入者に移ります。例えば60回払い・金利3.9%の場合、総支払額は本体価格の約1割増し程度に収まる計算になります(※金利は金融機関や時期により変動します)。円安が進行している状況下では、輸入品である海外ブランドのマシン価格が将来的に上昇する可能性も考慮し、「価格を固定できる今のうちに契約する」という判断も一理あるでしょう。頭金を設定することで総支払額を抑えることも可能で、支払い条件の柔軟性が導入を後押しする要因になります。

見落としがちな追加費用

マシン本体価格以外で予算計画を圧迫しやすいのが、搬入費・設置費・床補強費です。例えばマンションでエレベーターにマシンが入らずクレーンによる吊り上げ作業が必要となると、搬入費が高額になる場合もあります。また大型のマシンを設置する場合、床面に合板やゴムマットなどを敷設する必要が生じることもあります。こうした見落としがちな経費を購入総費用の1割程度として予算に組み込み、事前に搬入経路の確認や設置場所の耐荷重について業者へ情報共有しておくことで、予期せぬトラブルや追加費用を避けられます。さらに、地方への配送では地域ごとの輸送費や関税・保険料が加算されるケースもあるため、契約前に見積書を細かくチェックしておくと安心です。

アフターサービスとリセールバリュー

購入後のサポート体制や、将来的な買い替え・売却時の価値(リセールバリュー)も重要な検討ポイントです。一般的に1年〜3年の保証が設定されていることが多く、自然故障であれば無償修理となるケースがほとんどです。導入実績の多いメーカーであれば中古市場でも価値が比較的保たれやすい傾向にあります。

ただし保証期間内にマシンを第三者へ譲渡する場合の保証の継続可否は、メーカーや代理店の規定によって異なります。購入時の保証書やインボイス(請求書・納品書など)は大切に保管しておきましょう。また、定期メンテナンスやメーカー認定の交換パーツを使用している場合、査定時にプラス評価されることもあります。売却を見据えるなら、購入時から整備記録を残しておくと、後の下取りや再販時に信頼性を高めることができます。

購入後のメンテナンスと耐久性を見据えた選び方

ピラティスマシンは一度購入すれば長く使えるものですが、正しいメンテナンスを怠ると性能や安全性を損なう原因となります。ここでは、マシンを長期的に快適に使うために押さえておきたい「耐久性」と「メンテナンス」の基本的な視点を整理します。

素材と構造が左右するマシンの寿命

マシンの耐久性は、素材・構造・使用環境の3要素によって大きく左右されます。木製フレームは温もりとデザイン性に優れますが、湿度変化に敏感で、歪みや割れを防ぐための管理が必要です。スチールやアルミ製のフレームは耐久性が高くメンテナンスもしやすい一方で、重量があるため設置時には安定性を確保する工夫が求められます。一般的な寿命は5〜10年程度とされますが、適切な点検や環境管理によって倍近く延ばすことも可能です。購入時はデザインよりも「フレームの堅牢さ」「可動部の精度」「交換部品の入手性」といった長期使用の視点で選ぶことが重要です。

定期メンテナンスで性能を維持する

日々の点検と清掃は、マシンの性能維持に欠かせません。特にスプリングやストラップ、ローラー、レザー部分は摩耗しやすく、定期交換を前提に考えると安心です。スプリングは2〜3年を目安に張力を確認し、レザー部分は汗や皮脂を拭き取って劣化を防ぎます。ボルトや接合部の緩みは週に1度、ストラップやロープの摩耗は月に1度を目安に点検すると安全性とパフォーマンスを長期間維持できます。自分で対応できる範囲と、専門業者へ依頼すべき範囲をあらかじめ分けておくと、万一のトラブルにも迅速に対応できます。

設置環境と安全管理が耐久性を支える

設置環境はマシンの寿命に直結します。高温多湿や直射日光は素材の劣化を早めるため、風通しが良く湿度が安定した空間が理想です。木製マシンは特に湿度管理が重要で、除湿機やサーキュレーターを併用すると長持ちします。床面にはジョイントマットやラバーシートを敷き、振動や音の吸収とともに床材の保護にもつなげましょう。大型マシンを設置する場合は2m以上の空間と安全な動線を確保し、周囲との干渉を避けることが大切です。使用後は清潔な状態で保管し、月に1度は全体を目視点検する習慣をつけることで、マシンを常に安心して使用できます。

まとめ

マシンピラティスの導入は決して安い投資ではありませんが、目的・設置環境・予算・メンテナンスまでを一度整理しておくことで、導入後の満足度は大きく変わります。マシンを手に入れることはゴールではなく、あくまでご自身の身体の改善、そして指導スキル向上のためのスタート地点です。継続的な学びと実践を通じて、その効果を最大限に引き出しましょう。

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