FlexFit ピラティス・ワークアウト 綱島・大倉山

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2023年1月17日公開(2025年10月29日更新)

コロナ禍以降、自宅で気軽に取り組めるオンラインピラティスが注目を集めています。スタジオに通う時間が取れない人でも、自宅やオフィスで専門のインストラクターのレッスンを受けられるようになりました。一方で、「オンラインでも効果があるの?」「対面のように正しく動けるか不安」と感じる方も多いでしょう。今回はそんなオンラインピラティスの種類や特徴、メリット・デメリット、そして上手な活用法までを詳しく解説します。

​ピラティスのオンラインレッスンとは?

オンラインピラティスとは自宅にいながら専門インストラクターのレッスンを受けられるスタイルです。まずはその種類と特徴を整理しましょう。

​オンラインピラティスの2つの形式

オンラインピラティス(ピラティス オンライン)には主にリアルタイム型オンデマンド型の2種類があります。リアルタイム型はZoomなどを通してスタジオのインストラクターと直接つながることができます。更にこの形式には、インストラクターの映像を一方的に視聴する一方向型と、参加者の姿勢やフォームも講師に見える双方向型があります。双方向型であれば画面越しですが姿勢や動きをリアルタイムでチェック・アドバイスしてもらえます。本格的なピラティススタジオであればこのリアルタイム(双方向型)を採用している場合が多く、対面に近い臨場感を求める人、フォーム修正を重視する人に特におすすめです。一方、オンデマンド型は録画された動画を視聴しながら自主的に行うタイプで、リアルタイムでの指導はありませんが、料金が比較的安く、自分の好きな時間に繰り返し視聴できるという利点があります。

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​オンラインでもピラティスの効果はある?

ピラティスは筋肉をただ鍛えるのではなく、「正しい身体の使い方」を学ぶメソッドです。オンラインであっても、体幹のインナーマッスルを意識し、正しいフォームで動くことで、姿勢の改善・体幹の安定・肩こりや腰痛といった不調の予防などの効果が得られます。特に、対面経験が豊富なインストラクターのオンラインレッスンであれば、画面越しでも動きの癖や姿勢を見抜き、丁寧に指導してもらうことができます。スタジオに行けない日でも、継続的な身体づくりをサポートしてくれる手段として、オンラインピラティスは十分に効果的です。

​受講前に準備しておきたい環境と道具

オンラインレッスンを快適に受けるためには、まず通信環境の安定が大切です。Wi-Fiを利用し、できれば光回線などのブロードバンド環境を整えましょう(後述のZoomの推奨要件をご参照ください)。カメラは身体全体が映るように設置し、明るい照明でインストラクターが動きを確認しやすくすると安心です。また事前にスタジオから案内があるはずですが、ピラティスマットを用意しておきましょう。ピラティスマットはヨガマットよりも厚みがあり、背骨や骨盤を支えるクッション性に優れています。また静かで集中できる環境を整えることで、レッスンの効果がぐっと高まります。

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​ピラティスをオンラインで受けるメリット

オンラインピラティスには、通わずに続けられるという便利さだけでなく、現代のライフスタイルに合った多くの利点があります。

​時間と場所に縛られない柔軟さ

オンラインピラティスの最大の魅力は、時間と場所の自由さです。朝の出勤前、昼休み、夜のリラックスタイムなど、自分の都合に合わせてレッスンを受けられるのが特徴です。通勤・移動にかかる時間が不要なため、忙しい人でも続けやすく、旅行中、また地方や海外からでも参加できます。「スタジオが近くにない」「小さな子どもがいる」などの理由で通えない人にとっても、オンラインピラティスは理想的な選択肢です。

​ライフスタイルに合わせて続けやすい

在宅ワークや介護、家事の合間など、なかなか外出ができない方でもライフスタイルに合わせて柔軟に取り入れられ、継続しやすいのがオンラインの強みです。ただし妊娠中や産後、怪我などで身体に制限がある場合は、対面でのレッスンがより安全です。インストラクターと相談し、状況に応じてオンラインでの受講が可能な場合もあります。無理のない範囲で行いましょう。

​周囲を気にせず集中できる

スタジオで他の参加者がいると、つい周囲の動きが気になってしまうこともありますよね。オンラインなら自宅という安心できる空間で集中できるため、自分の身体の感覚に意識を向けやすくなります。初心者の方でもフォームを確認しながらじっくり学びやすいでしょう。

​継続しやすく、習慣化に最適

ピラティスに限らずエクササイズで最も大切なのは「継続」です。オンラインピラティスは天候やスケジュールに左右されず、自分のペースで続けやすい点が大きな魅力です。続けることで、姿勢の改善や代謝アップ、ストレス軽減といった効果が安定的に現れます。自宅でも本格的なエクササイズを継続できる環境があることは、健康維持に大きな意味を持ちます。

​オンラインピラティスの注意点とデメリット

便利な一方で、オンラインならではの弱点もあります。効果的に活用するためには、その注意点を理解しておくことが大切です。

​細かいフォーム修正が難しい

ピラティスは普段意識しにくい身体の深層部にあるインナーマッスルにアプローチするため、正しいフォーム・動きが重要です。その点で画面越しでは身体の角度や力の入れ方などのチェックにどうしても限界があるのが実情です。できる限り双方向型のリアルタイムレッスンを選び、インストラクターに少しでも分かりやすいよう、全身がしっかり映るようにカメラを設置しましょう。インストラクターが身体の動きを把握しやすい位置に端末を置くことで、より精度の高いアドバイスを受けられます。できれば月に一度でも対面レッスンを受けることで、「継続」と「正確さ」を両立できます。普段のオンライン練習で身につけた動きを、対面で確認してもらうことで、自信と効果が大きく高まります。

​通信トラブルによる中断リスク

映像や音声の途切れは、集中力の低下やストレスにつながります。光回線や安定したWi-Fiを使用し、できれば有線接続が安心です。レッスン前には一度接続テストを行い、照明やマット位置も確認しておくと良いでしょう。オンラインレッスンでよく使われる「Zoom」では、快適にビデオ通話を行うために以下の環境が推奨されています。特にリアルタイム型のレッスンでは、映像や音声の遅延が起こらないように、通信環境を整えておくことが大切です。

【Zoomの推奨システム要件(2025年10月時点)】
Zoom公式ヘルプ「システム要件」より一般的な項目を簡略化
インターネット回線:安定したブロードバンド回線(光回線や高速Wi-Fi)を推奨
速度の目安
  通常のビデオ通話 … 上下600kbps程度
  HD(高画質) … 上下1.2Mbps程度
  フルHD(1080p) … 上り3.8Mbps・下り3.0Mbps程度
デバイス:カメラ付きPC・タブレット・スマートフォン(いずれも最新OS推奨)
マイク・スピーカー:内蔵または外付け(Bluetooth対応でも可)
照明:部屋全体が明るく、体身全体がカメラに映る位置を確保

​他の受講生との交流が少ない

オンラインレッスンでは他の受講者と直接話す機会がほとんどなく、仲間との一体感や刺激が少ないと感じることもあります。月に1回でも対面のグループレッスンに参加したり、SNSでのコミュニティ参加など、他の人と関われる機会をつくると、モチベーションが保ちやすくなります。

​マシンではなくマット中心になる

オンラインピラティスは基本的にマットピラティスが中心です。スタジオで使用するリフォーマーやキャデラックといった専用マシンは、自宅では設置が難しいため、自重を使った繊細な体幹コントロールが求められますその分、場所を取らず気軽に取り入れられる利点もありますが、正しいフォームの意識が特に重要になります。できればある程度の期間、対面でしっかり身体の使い方を習得してから、オンライン中心にすると効果を早く実感できるでしょう。

​まとめ

ピラティス オンラインは、忙しい現代人にぴったりの新しい習慣です。リアルタイム型であればインストラクターから直接アドバイスを受けられ、オンデマンド型なら自分のペースで学べます。オンラインと対面をうまく組み合わせて、自分に合った方法で継続することが、しなやかで健康的な身体をつくる近道です。生活の一部としてピラティスを取り入れ、オンラインでも理想の身体づくりを楽しみましょう。

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